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どうして人は他人のことはどうでもいいと思うのか?その7つの理由とは!

更新日:2024年10月28日

雑学・歴史

人の目や評価を気にしてばかりいる人もいれば、反対に「他人のことなんてどうでもいい」と考えている方も少なくないことでしょう。この記事では他人のことはどうでもいいと思う理由や心理についてご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

他人のことをどうでもいいと感じる理由のひとつとして、「他人は変えられない」という諦めを感じているということも挙げられるでしょう。 たとえ血のつながった家族であっても自分以外の人間を変えることはできないものですが、その現実に打ちのめされて諦めを感じると、「もう他人のことなんでどうでもいいや」「他人を気にしていても時間の無駄だ」と考えるようになります。

他人のことをどうでもいいと思う理由4:自分の問題は自分にしかわからないと云う諦め

自分の問題は所詮自分にしかわからないと諦めているというのも、他人のことをどうでもいいと感じる理由のひとつに数えられるでしょう。 他人を頼りにしたり相談をしても何の解決にもならず、結局は自分のことは自分で考えるしかないという諦めを感じると、「もう他人のことなんてどうでもいい」とネガティブな気持ちになってしまいがちです。 人間不信に陥った時にこのような心理状態になりやすいと言えます。

他人のことをどうでもいいと思う理由5:他人と関わりたくない言い訳

他人のことをどうでもいいと思う理由のひとつとしてご紹介したいのが、他人と関わらなくていい口実にしたいからということです。 人とコミュニケーションを取るのが下手だったり、今まで対人関係で嫌な思いをしたりトラウマを抱えている人は、他人と関わらなくてよい口実として「他人のことなんでどうでもいい」と自分に言い聞かせるようになるでしょう。

他人のことをどうでもいいと思う理由6:疎外感を誤魔化すための虚勢

疎外感をごまかすために虚勢を張っているというのも、他人のことはどうでもいいと思う理由のひとつとして挙げられます。 友人を作ることができなかったり、周囲の人間関係に溶け込むことができずに強い孤独や疎外感を感じている人は「他人のことなんてどうでもいい」と考えることで、傷つき折れそうな心をなんとかして守ろうとしているのでしょう。 これ以上自分が傷つかないですむようにしていると言えます。

他人のことをどうでもいいと思う理由7:他人事を自分事にすることへの嫌悪感

他人のことをどうでもいいと感じる理由として、他人事を自分事にするのが嫌だからということも考えられるでしょう。 世の中には自分の人生に全く関係のないニュースやスキャンダラスな報道・噂が溢れていますが、いちいちそのような些末なことに気を取られていては他人事を自分事にしてしまい、人生を無駄に過ごしてしまいます。 そうならないために「他人はどうでもいい」と考えることで自分の人生を生きようとしているのでしょう。

他人のことをどうでもいいと思う人は社会に順応できてない?

「他人のことをどうでもいい」と思う理由は人によってさまざまですが、現実から目を背け、自分の狭い世界に閉じこもるための口実にしてしまっている人も少なくありません。 では、他人のことをどうでもいいと考えるのは社会に順応できていない証拠だと言えるのでしょうか。 ここからは、他人のことをどうでもいいと考える人に対する評価について考えてみましょう。

適度な人間関係でたくさんの友だちがいる人もいる!

他人のことをどうでもいいと考えている人であっても、適度な人間関係を築き、友達を多く持つ人もいます。 自分にとって関わりのある人々に対してはきちんと向き合うけれど、それ以外の赤の他人のことはどうでもいいと割り切った考えをしている人は立派に社会の中で順応していますし、偏屈な考えを持っているわけではありません。

必要最小限の人と深く関わって生きている人もいる!

広く浅い人間関係を築くことに幸せを感じる人もいれば、深く狭く人と付き合うことに幸せを感じる人もいるでしょう。 「他人はどうでもいい」と考え、自分にとって本当に必要な人たちだけを愛し大切にして、必要最小限の人と深く狭い関係を築いている人もたくさんいます。

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初回公開日:2019年10月08日

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