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シャチハタは100均のものでもいい?デメリット2つと大型店で買える印鑑

更新日:2024年10月19日

雑学・歴史

「シャチハタ」とは、スタンプ式のインキ浸透印のことです。有名なシヤチハタ株式会社製から100円均一のものまで、たくさんの「シャチハタ」が販売されています。では、100均の「シャチハタ」の使い勝手はどうか、メリットやデメリットをご紹介します。

会社でシャチハタなどの印鑑を押す機会は多い

「シャチハタ」とは、インクが印鑑とセットになっており、朱肉を使わなくても手軽に判をおすことができるインキ浸透印鑑のことです。 1965年にシヤチハタ株式会社が開発した商品で、今ではインキ浸透印全般を「シャチハタ」と呼ぶほど広く普及しています。 荷物の受け取りや書類の確認など、生活の中で印鑑を押す機会は多く、さらに会社では誰の仕事か、誰が確認済みかと、印鑑を押す機会は非常に多いです。

シャチハタがあると便利

毎日、たくさんの書類に目を通して判を押さなければいけない会社では、簡単に押せる「シャチハタ」はとても便利です。 印鑑であればいちいち朱肉を用意して、スタンプ台を下に敷いてと手間がかかりますが、「シャチハタ」ならその場でポンと押して完了です。連続で何度でも押せますし、ポケットに入れて持ち運ぶのも簡単で大変に便利です。

シャチハタは社会人の必需品

「シャチハタ」は社会人になったら必需品とも言えます。とくに、会社勤めをするようになったら、必ず1つは持っておくという方が多いです。 会社だけでなく、家で宅配便を受け取る時に便利だからと、玄関に置いていたり、出先で必要になるかもしれないからと、常にカバンに入れておく方も多いです。 つまり、社会人になると仕事用と普段使い用と、いくつかの「シャチハタ」や印鑑を使い分けている方がほとんどです。

年末調整などは普通の印鑑を使う

年末調整や契約書などに「シャチハタ」は使えないので、注意が必要です。印鑑には、実印、銀行印、認印の3種類があります。 実印は生命保険や不動産などの大きな契約に、銀行印は銀行口座の作成や、その後の取引に使います。どちらも事前に役所や銀行で登録が必要です。認印は登録不要で、回覧板など簡単な書類の確認に使います。 「シャチハタ」は認印の一種とされ、インクが紫外線によって消えるため、正式な書類には不向きです。

シャチハタは100均のでもいい?

シヤチハタ株式会社の「シャチハタ」(正式な商品名はXスタンパーネーム印)は、およそ1500~2000円ほどです。名前や字体、インク色をオーダーしてオリジナルの「シャチハタ」を作ることもできます。 100円均一でも一般的な名字であれば、スタンプ式のインキ浸透印が売られています。しかし、100均の「シャチハタ」を確認印として使ってもいいのでしょうか。

シャチハタは100均のものでもいい?1:安いのでお得

100円均一の「シャチハタ」の一番のメリットは、まずその値段です。 印鑑の値段は、使われている材質などによりますが、高価なものであれば数万円する一方、三文判と呼ばれる機械で大量生産された印鑑などは、100均でも売られています。 「シャチハタ」も、多くのメーカーからいろいろなタイプが販売されており、使い勝手や字体、インクの色などで特色を出しています。それでも、安いもので500円からが相場です。

値段はメーカーの15分の1

もっとも有名な、シヤチハタ株式会社の「シャチハタ」は、およそ1500~2000円ほどです。 他のメーカー品でも、500~2000円ほどが「シャチハタ」の相場ですので、100円均一の「シャチハタ」は約15分の1の値段で購入することができます。 では、100均の「シャチハタ」の機能が15分の1かというと、そんなことはありません。認印として押すだけであれば十分ですし、インクも数ヶ月~1年以上は持ちます。

シャチハタは100均のものでもいい?2:メーカーのものは印影がきれい

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初回公開日:2019年10月08日

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