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PiTaPa東京で使用できるの?関東でPiTaPa4つ使い方と注意点

更新日:2024年11月17日

雑学・歴史

PiTaPaは関西の私鉄やバスで利用できるICカードで、全国でも珍しい後払い方式を採用しています。そんなPiTaPaですが、東京でも利用することができるのでしょうか。ここでは関東でのPiTaPaの使い方や注意点などをご紹介します。

PiTaPa(ピタパ)

PiTaPaとは、関西の私鉄やバスで利用できる交通系ICカードです。 PiTaPaカードはスルッとKANSAI協議会が発行しているICカードで、電車やバスの乗車の他に、ショッピングなどの支払いにも使えます。後払い方式となっているため、PiTaPaポストペイエリアならチャージをする必要がないというのが大きな特徴です。 さらにクレジットカード機能を付けたクレジットカードタイプのPiTaPaもあります。

1:電子マネー

PiTaPaは電子マネーとして利用できます。 他の多くの交通系電子マネーと同じく、PiTaPaは乗車券の機能をメインとした電子マネーカードです。 電車やバスの乗車はもちろん、PiTaPa加盟店でのショッピングやグルメなどでの電子マネー支払で利用することができ、さらにクレジットカードの機能がついているためポイントが貯まります。

2:オートチャージ

PiTaPaではオートチャージ機能が搭載されています。 PiTaPaカードは現金によるチャージのほか、オートチャージ機能を搭載しています。オートチャージ機能は事前に登録することで使用可能になります。 オートチャージ機能では、チャージ残高が1,000円以下になった場合、PiTaPaポストペイエリアの改札機もしくは運賃箱にタッチすることで、自動的に2,000円がチャージされるという仕組みです。

3:Suicaとの違い

Suicaは前払い方式ですが、PiTaPaは後払い方式となっています。 PiTaPaは東京のSuicaなどで採用されているプリペイド方式ではなく、後払い方式を採用しています。基本的な決済方式が異なるため、PiTaPaは乗車券機能以外の相互利用に対応しないなど、一部の機能に制約があります。 また、PiTaPaは対象エリア外ではチャージすることで利用可能ですが、チャージした金額は払い戻し不可です。

PiTaPaは関東でも使用可能

PiTaPaは関東でも利用することができます。 PiTaPaを全国の相互利用サービス対象エリアで使用する場合、事前にチャージすることで利用可能になります。そのため、関東エリアでも使用可能です。 関東ならSuicaエリアのJR、PASMOエリアの東京地下鉄や都営バスでも利用することができます。ただし基本的にエリアをまたいでの利用はできないため、エリアをまたぐ場合は乗車券を買うようにしましょう。

関東でPiTaPaの4つの使い方

東京ではPiTaPaはどのような使い方ができるのでしょうか。 PiTaPaは事前にチャージをしておくことで乗車券としての利用が可能になっているため、SuikaやPASUMOだけでなく、全国相互利用エリアで利用することができます。 ここでは東京でのPiTaPaの4つの使い方についてご紹介します。

使い方1:SuicaエリアのJR

東京のSuicaエリアでPiTaPaを使う場合には、現金チャージを利用しましょう。 SuicaエリアでPiTaPaを利用する場合には現金でのチャージをする必要があります。また、基本的にエリアをまたいでの利用はできませんが、東京のSuicaとPASMOエリアの相互直通区間ではエリアをまたいでも利用できます。 詳しい内容に関しては、各社のホームページを確認するようにしましょう。

使い方2:PASMOエリアの東京地下鉄

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初回公開日:2019年10月17日

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