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GooglePlay開発者サービスデータを削除する前に確認する3つの事

更新日:2023年12月26日

雑学・歴史

GooglePlay開発者サービスデータは削除できるのでしょうか。この記事では、スマホの動作が重くなる原因とデータ削除が必要な理由やGooglePlay開発者サービスデータを削除する前に確認しておくべきことなどを紹介するため、興味がある方は参考にしてください。

スマホの動作が重くなる3つの原因とデータ削除が必要な理由

スマートフォンは、データを削除していかないと動作が重くなってしまいます。 アプリ一覧を開くと、インストールした覚えのないアプリなどがあります。また、データを削除できない・アンインストールできないアプリの容量は、5GBほどあります。 スマホの動作が遅いとどのような弊害があるのでしょうか。ここでは、スマホの動作が重くなる3つの原因を紹介していきます。

バッテリーの消耗

スマホの動作が重いときは、バッテリーの消耗が激しくなります。 スマホの動作が重い場合、バックグラウンドで多くのアプリが動いていたり、通信量が増えていたりします。それだけスマホの内部が動いているということは、バッテリーの消耗も激しくなってしまいます。 バッテリーの消耗が早いと感じたら、スマホの動作も遅くなっている可能性があります。

ストレージの容量不足

スマホ本体のストレージの容量が足りず、うまく動いていない場合があります。 多くのスマートフォンは、設定画面からストレージの容量を確認することができますが、ストレージの容量が足りないとシステムがうまく動作しません。その結果として動作が遅くなってしまいます。 これは、アプリなどで容量が限界に近くなっている場合や、スマホの機種が古く元々の容量が小さい場合に見られます。

メモリ不足

ストレージの容量ではなく、メモリが不足している場合も動作が遅くなります。 スマートフォンは、使えば使うほどキャッシュが蓄積していきます。ストレージとメモリは、そのキャッシュで容量が足りなくなっている場合があります。 ストレージと同じく、新しいシステムを古い機種で動かしている場合にもメモリ不足に陥って動作が重くなってしまいます。

GooglePlay開発者サービスデータとは?

GooglePlay開発者サービスとは何のことなのでしょうか。 アプリ一覧などでかなりの容量を占めているGooglePlay開発者サービスですが、これは一体どのような働きをしているアプリなのでしょうか。 GooglePlay開発者サービスは、Google マップといった他のGoogleサービスに接続でき、GooglePlay ストアのアプリと違ってAndroidに付属しています。 このアプリは、Googleの各サービスに必須となっているため、アンインストールなどでデータ削除することができません。

GooglePlay開発者サービスデータを削除する前に確認する3つのこと

まずは、今のスマートフォンの状態を知っておきましょう。 容量を増やすためにデータ削除などを行うと、スマホが正常に動作しなくなることがあります。データを削除しても、スマホの機種が古いとあまり効果がありません。 GooglePlay開発者サービスのデータ削除を行う前に確認しておくべきことを3点挙げてみます。

GooglePlay開発者サービスデータ削除前の確認項目1:機種が古いかどうかを確認

スマホの機種が古いとGooglePlay開発者サービスが不具合を起こしてしまうことがあります。 これは、古い機種であるために容量が足りなかったり、アプリに求められる性能に届いていなかったりすることが原因です。この場合は、GooglePlay開発者サービスだけではなく、他のアプリもデータを削除する必要が出てくるでしょう。 スマホの機種があまりに古いと現行のアプリを動かすことができないため、注意しましょう。

GooglePlay開発者サービスデータ削除前の確認項目2:各アプリのメモリ占有率を確認

GooglePlay開発者サービス以外にも、メモリの占有率が高くなっているアプリが容量を圧迫していることがあります。 特に、ゲームのアプリなどで起こりやすい現象です。GooglePlay開発者サービスよりも容量が大きいアプリは多いでしょう。この場合、それらのアプリもデータ削除した方が良い場合があります。 設定画面からどのアプリの容量が大きいのか確認できるため、占有率が高いアプリがないか事前にチェックしましょう。

GooglePlay開発者サービスデータ削除前の確認項目3:他のGoogleアプリの利用状況を確認

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初回公開日:2019年10月08日

記載されている内容は2019年10月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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