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【業界研究】文具業界の現状・動向・課題について

更新日:2024年01月24日

業界・企業研究

オフィス文具市場での企業の経費削減、またはデジタル機器の普及による紙離れといった不況のなか、アイデア勝負の新商品をたくさん送り出して市場を切り開き、健闘を続けてきたのが文具業界です。

自分たちの強みを生かす戦略を

法人需要の伸び悩み、デジタル機器の普及による紙離れなど、依然として文具業界の苦境は続いています。

しかし、そういった状況のなかでもボールペンや紙といった分野で、次々と新商品を送り出して市場を切り開いてきたのが文具業界です。消費者の声に応え、他の分野からのアイデアも柔軟に取り入れ、絶えず挑戦してきたことで、文具業界は独自の進化を遂げてきました。「フリクション」や「デルガード」などの事例でもわかるように、日本の製品開発力が世界的にみても高いレベルにあることだけは間違いありません。

オフィス文具市場や新興国市場といった問題は存在していますが、製品開発力という自分たちの強みを生かしながら、新商品の生産を続けていくという姿勢はこれからも大切にしたいところです。

おすすめの業界研究本

日本経済新聞社の記者が徹底取材をして、日本の180業界の最新動向や課題、将来の見通しを解説しています。企業間の相関図、企業・製品のシェア、業界のトレンドを示す表やグラフがビジュアライズされており、業界のことが一目でわかるようになっています。業界研究をするにはまず目を通しておきたい1冊です。

国内の全上場企業の業績予想を中心に、所在地から財務情報まで、会社のことを知るのに欠かせない情報をまとめたハンドブックです。就職活動における業界研究から、株式投資といったビジネスユースに至るまで幅広く使えるのが人気の理由です。

文具開発者たちのインタビューをまじえながら、ヒット商品の開発ノウハウについてわかりやすく解説してあります。業界研究はもちろんのこと、ビジネスの実践書としても読み応えのある1冊となっています。

業界研究をすれば、就活の戦い方がわかる

いかがでしたでしょうか。

この記事だけでも、業界の展望や各企業の力関係など、様々な発見があったかと思います。業界研究をせずに企業だけを調べても、業界全体の流れがわからず、狭い視野での企業研究になってしまいます。

自分の志望する業界は、かなりの時間を割いてでも研究するべきでしょう。

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