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【電機業界研究】「現状」「今後の動向・将来性」

更新日:2020年11月05日

就活

電機業界には、家電以外にも重電やOA機器、半導体なども含まれます。家電と比較すると、これらは日常生活への直接的な繋がりは薄いものですが、技術の進歩や文化の発展、そして経済社会を維持していく上では、やはり欠かせない存在となっています。業界の現状や動向、将来性などをご紹介していくので、ぜひ就職活動の参考にしてみて下さいね。

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電機業界研究:現状

まず始めに、電機業界の「今」について研究していきましょう。基本的な情報や業界シェアなどのデータと通して、電機業界の現状を読み取っていきます。

電機業界の現状:基本情報

以下は、平成25年~平成26年の、電機業界の各データを参考にしたものです。 市場規模:80兆7077憶円 労働者数:561626人 平均年齢:41.1歳 平均勤続年数:14.6年 平均年収:601万円 引用元:「業界動向.SEARCH.COM(※1)」 電機業界の基本情報で特に目立つのは、市場規模の大きさと労働者数の多さです。他の業界と比較しても、断トツと言える電機業界の市場規模。それを支える労働者の人数も、他の業界よりもかなり多く、電機業界は産業の中でも有数クラスの規模を誇る産業だと言えます。 一方で、平均年齢と平均勤続年数は、他の業界と比較しても標準的と言える数字です。 平均年収は、やや高めと考えられます。2015年に統計されたデータによると、労働者の平均的な年収は440万円(※2)。この金額を標準にした場合、電機業界の601万円という平均年収は、標準を150万円以上も上回っていることになります。

電機業界の現状:業界シェア

続いて、電機業界の業界シェアをご紹介していきます。大変巨大な市場を持つ電機業界ですが、その市場はどういう企業によって支えられているのでしょうか?また、市場の内訳や企業間の力関係はどのようになっているのでしょうか?業界シェアを通して読み取っていきましょう。 以下は、平成25年~平成26年の電機業界企業の売上高を元にした情報です。 業界シェア1位:日立製作所 業界シェア2位:ソニー 業界シェア3位:パナソニック 引用元:「業界動向.SEARCH.COM(※1)」 電機業界の業界シェアで首位に輝いたのは、日立製作所でした。シェア率は11.9%、売上高は9兆6162憶円となっています。全体の市場のうちの1割以上を、日立製作所が占めていることになりますね。また、9兆6162憶円という売上高は、場合によっては他の業界全体の業界規模以上の金額です。改めて、電機業界の規模の大きさが窺える結果となっていますね。 続いて、2位となったのはソニーでした。シェア率は9.6%、売上高は7兆7672憶円です。2位という順位ではありますが、こちらもかなり高い業績で、業界全体の市場の1割に近い売上を占めています。 3位となったパナソニックのシェア率は9.6%。なんと2位のソニーと同じ比率ですが、売上高は7兆7365憶円と、ソニーよりわずかに低くなっています。とはいえ、パナソニックも業界全体の市場の1割前後を占める業績となっており、1位~3位の企業で、巨大な電機業界の市場のうちの3割を独占していることになります。

電気業界研究:動向

続いて、電機業界の動向を追っていきます。電機業界が抱えている課題や問題点、業界規模の推移などを見ていき、将来性について考えていきましょう。

電機業界の現状:課題

巨大な市場規模に、たくさんの労働者がいる電機業界。一見、勢いがあるように思えますが、いくつかの課題や問題点を抱えています。ここでは、電機業界の課題をご紹介していきます。

電機業界の課題1:海外市場の変化

日本には大手と呼ばれる電機業界企業が多数あり、互いにより高性能な製品を開発し合う競争を繰り広げてきました。新製品の開発には多額の費用がかかりますが、各社は海外市場で多額の収益を得ることで、採算を取っていました。ところが、近年は先進国が長期的な不況に陥り、更に中国や韓国のメーカーが進出してきたことで、日本の電機業界企業はこれまでのように、海外市場で稼ぐことが難しくなっています。従来の在り方を見直し、海外市場で勝ち残る戦略を考える必要がありそうです。(※3)

電機業界の課題2:ペーパーレス化

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初回公開日:2016年11月04日

記載されている内容は2016年11月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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