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更新日:2024年09月06日
就職活動を始めると、「エントリーシート」というものが履歴書と共に提出を求められることが多くあります。必ず提出を求められるわけではなく、会社により必要になるケースがあります。また、エントリーシートとは企業により形式や質問事項、用紙の大きさも変わってくるのが一般的です。履歴書は、大学を経由して入手したり文具店などで購入が可能です。
目次
OB訪問を検討している際には、大学等のキャリア支援センターでOB情報の提供が可能です。OBの連絡先を入手できたら、相手へコンタクトしなければなりません。一般的に初めてOBに連絡を入れる際には、メールでアポイントをお願いすることが多いです。OB訪問の旨を伝える際に、訪問時にエントリーシートも一緒に見てもらえないかとお願いすると話がスムーズに進むでしょう。
初めてメールをする際には、OB訪問が可能かという問い合わせをし、可能な場合にはその後連絡を交わす機会があるものです。2回目以降のメールで、OB訪問の中でエントリーシートの添削を依頼してみましょう。
初めてのメールで依頼することも可能ですが、1通目の訪問依頼に加え、添削依頼も込めるとメール内容が盛りだくさんになってしまいます。1度目からOB訪問・添削依頼の2つをお願いすることはお願いの「しすぎ」と感じる方もいるかもしれません。そのようなことを避けるためにも2回目以降のメールで依頼するようにしましょう。
基本的な本文の形式は、エントリーシートを企業へ提出する際と同じです。誰宛のメールなのか、送り主は誰なのか、メールの目的や理由、挨拶を忘れず本文に含むようにしましょう。OBへのメールとなりますので、挨拶は決まりがあるわけではないですが、「お世話になります。」よりも「こんにちは。」や「おはようございます。」の方が適しているでしょう。
「お世話になります。」は通常だとお客様や取引先を相手にする場合に使うものです。OB訪問は、大学や専門学校の先輩という立場からアドバイスをもらうためのものですので、「こんにちは。」などの方が適しています。もし、相手側が「お世話になります。」と伝えてきてくれた場合には同じく「お世話になります。」と返信しても良いです。
メールの目的には、エントリーシートの添削をお願いしたい旨を伝えましょう。お願いするタイミングは、2通目以降のメールが良いとお伝えしました。相手の1通目のメール返信内容に繋がるようならば、それに続けばよいです。しかし、そのような流れがない場合はクッション言葉を使うなどすると誠意を見せながら依頼ができるでしょう。
クッション言葉とは、「お忙しいところ大変恐縮ですが~」や「重ね重ねのお願いで大変恐縮ですが~」など、前置きとして使える接続文です。突然、エントリーシートの添削をお願いしたいと伝えるより、このような言葉を添えることで印象ががらりと変わることが分かるでしょう。
エントリーシートの添削依頼は、2通目以降で伝える方が良いとお伝えしました。ここでは、その状況を想定してのエントリーシート添削依頼メールの例文を紹介します。
株式会社○○ XX部 XX課 ○○様、
こんにちは。 早急なご返信ありがとうございます。
~大学の○○です。 OB訪問についてですが、ご連絡いただいた日時にご指定いただいた場所にお伺いいたします。
当日はどうぞよろしくお願いいたします。
また、お願い事ばかりで大変恐縮ですが、当日はエントリーシートの添削もお願いできますでしょうか? 社会人経験のある○○様のご意見を少しでもお聞かせいただけると幸いです。
お忙しいところ申し訳ございませんが、お返事お待ちしております。
~大学 ~学部 ○○ 連絡先:0X0-0X0X-0X0X
記載されている内容は2022年11月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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