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一般事務に資格は必要? | 資格一覧・年収アップの方法

更新日:2024年08月23日

業界・企業研究

資格は不要として一般的に求人募集のある一般事務ですが、しっかりした企業ほど、いつどんな時に資格を取得し、どんな過程でスキルアップしてきたか、何の資格を持っているかを重視することから一般事務の必要資格についてご紹介していきます。

それとは別に、事務系でも「非常に技術革新が速い分野としても知られるIT関連資格」を充実させたいと考えると、このケースでだけは、国家資格よりも、ベンダー系資格のなかで難易度の高い資格を取得するほうが、手当と評価につながりやすいといった面もあります。

IT系だけは民間資格もあわせて参考にされたほうが良いでしょう。

一般事務に必要なスキル

先程ご紹介した、文書作成、書類チェックなどにかかる基礎的知識に関連した、秘書、OA&IT系、法務系、会計簿記系資格のほかにも、民間検定資格や関連スキルが有効なケースもあります。

たとえば自社の業務分野にあった、民間検定試験なども、話題性もあり、くわえて商品やサービスの魅力や実態を、営業現場の若手や、クライアント未然の、お付き合いの有る企業宛に新たに紹介する時などにも役立ちます。

加えてとくに資格が必要というわけではありませんが、企業の顔ともなる電話応対などに関しては、各部門でトラブルがあってからその電話をうまくとりまわすような役割が、物腰の柔らかい一般事務系スタッフに回ってくるケースなども、実務上では数多くみられます。

心理学や電話応対の資格にもいろいろあるため、こういった検定試験などの書籍を見ておくのもよいでしょう。

また、企業に導入されたストレスチェック関連で、人事労務以外、一般事務にも、こうしたストレスチェックやその対応方法などについて、臨床心理系資格などを中心として、広く教育や資格取得を促している企業なども多いようです。

ストレスチェック関連や関連資格には多数あり、こういったものに手を広げてみるのも良いでしょう。

初回公開日:2022年11月17日

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