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更新日:2024年08月22日
販売の仕事に興味を持っている就活生も多いでしょう。まずは履歴書の書き方を抑えるのが大事なのは、どの会社を志望するのであっても同じです。
「20●●年●月から●月まで、どこそこの会社で食料品の販売のアルバイトをした経験があります。その仕事を通して、販売の仕事の楽しさを知りました。
色々なお客様と会話をするなかで、単に話し上手なだけではいけないのだと学びました。おしゃべり上手で、話していて面白い人なだけでは、店舗の売上アップには限界があると知りました。話し上手のいい人と売上につながるいい人は違うと思います。
どうしたら店舗の売上アップにつながるのか。それを考えながら、日々、試行錯誤を繰り返すことをやっていて、面白いと感じるようになりました。特にケーキは幼い頃から好きで、毎週末、自分で買っては食べています。
今回の仕事でも、自身のノウハウをぜひ活かしたいと思い、この度、応募させて頂きました。」
ポイントは、経験があるなら、その旨を具体的に書くことです。いつからいつまで、どんな会社でその仕事をしてきたのかといったことです。
また、その仕事を通して、学んだことも訴えると、より良いです。真剣に仕事をしていたことが伺えますし、内容次第では見込みありと看做されることもありえます。
併せて、どうしてその会社に応募しようと思ったのかも書くとよいです。好きこそ物の上手なれで、適性があると採用者に判断してもらうには、重要な材料になるからです。
やりがちなミスのひとつに不必要な事柄まで書くことが挙げられます。先のケーキの仕事であれば、パソコン会社で仕事をしたことがあるや、経理のアルバイトをしたことがあるなどです。
余計なことを書いてしまうと、応募している仕事内容を理解しているのかと疑われてしまいます。採用者が知りたいことをよく考え、それに合致したことを書くようにします。
また、具体性のない書き方をしてはいけません。可能な限り具体的に、どんな仕事をしてきたのか。なぜ応募したのかなどが分かるように書きます。
それから、採用者は多くの就活生のなかから、あなたは採用に値するのかを見極めようとしています。通り一遍の内容では、採用者の印象には残りにくいです。自分にしか書けないオリジナリティーのあることを、題材に選ぶのが望ましいです。
そのためのネタのたな卸しでもあったわけです。 応募者は自分だけではないことを、肝に銘じておきましょう。
数多いる学生のなかから、採用者は自社に最もマッチした人材を選び出そうとします。その人材は、どんな人材なのかをよく分析して、記入欄を埋めていきます。
具体例を挙げます。
「大学3年生の頃に、販売のアルバイトをしたことがあります。やってみると、自分に合っている仕事だと思い、応募させて頂きました。人見知りはしない性格ですし、世間話上手だと自負しております。
アルバイトでは、遅刻や欠勤もなく、真面目に勤め上げました。
元来、几帳面なところもあり、指示を守って、一生懸命に働くことができます。やる気では、誰にも負けないと思っております……」
記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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