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更新日:2024年07月05日
返信用封筒を同封したいんだけど、どうしたらいいのか分からない。切手は?値段は?速達の場合は?返信用封筒のマナーってややこしいですよね。今回はビジネスシーンでよく使う返信用封筒の切手マナーについて分かりやすくまとめていきます。
目次
相手に送る書類の一部を返送してほしいときなどに、書類とともに同封するのが返信用封筒です。あらかじめ届け先に自分の宛名を書いておくことで、相手の手間を省くことや返送時の誤送を防ぐことができます。また、必ず返信がほしいときにも返信用封筒を同封するといいでしょう。
切手の値段は、日本国内であれば封筒の大きさと重さで決まります。距離は関係ありません。返信用封筒に切手を貼るときはまず、封筒の大きさで定形郵便なのか定形外郵便なのかを確認しましょう。そして返送時に封筒に入れられるものを予想し、返信用封筒と合わせて重さを量りましょう。
・定形郵便物(23.5cm×12cm以内、厚さ1cm以内) 25gまで→82円 50gまで→92円 50g超→定形外郵便物の値段
・定形外郵便物(縦と横の厚みの合計が90cm以内、1辺の長さが最長60cm以内) A4サイズの封筒などは定形外郵便になります。 50gまで→120円 100gまで→140円 150gまで→205円 250gまで→250円 500gまで→400円 1kgまで→600円 2kgまで→870円 2kg超→1,180円
予想した重量が切手料金の金額が変わるギリギリのところだった場合は、一段階上の料金の切手を貼っておくのがいいでしょう。料金不足になると相手に迷惑が掛かってしまいます。きちんとした配慮を心がけましょう。
実は切手の貼り方には決まりがあります。とはいえ、貼る場所が間違っていたとしても、料金があっていればきちんと届きます。しかし、大切なビジネスシーンで用いることが多い返信用封筒では基本のマナーを守っておきたいですよね。貼り方は、タテ封筒とヨコ封筒の場合でそれぞれ決まっています。正しい切手の貼り方を覚えておきましょう。
タテ封筒の場合、切手を貼る位置は左上になります。また、3.5cm×7cmのスペースに収めてください。もちろん、はみ出してしまっても何の問題もありませんが、郵便局では機械で切手の消印を押すので基本的にはこのスペースに貼るようにしましょう。ハガキの場合も同じです。
ヨコ封筒の場合、切手を貼る位置は右上になります。タテ封筒をヨコ向きで使う場合も同じです。切手は7cm×3.5cmのスペースに収まるように貼りましょう。今まで、ヨコ封筒でもタテ封筒と同じように左上に貼っていた、という人がいるのではないでしょうか。同封する返信用封筒で切手の貼る場所が間違っていると、相手にも失礼なので注意しましょう。
複数枚切手を貼る場合、タテ封筒ではタテに並べて貼りましょう。切手の枚数が多いときは所定のスペースに収まりませんが、はみ出た切手には手作業で消印を押してもらえます。枚数が多く、一列だと下に行き過ぎて見栄えが悪いと感じたら、二列に並べても問題ありません。ヨコ封筒ではヨコに並べて貼りましょう。ヨコ封筒の場合も、切手の枚数が多いときは所定のスペースに収まらなくても問題ありません。中には、切手を複数枚貼るのは相手に失礼だと感じる人もいるかと思いますが、度を過ぎない程度であれば大丈夫です。
記載されている内容は2016年12月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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