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「お気遣いありがとう」の使い方・類語|ビジネス/友達

更新日:2018年03月08日

言葉の使い方

ビジネスシーンでは似ているようで微妙に意味の違う言葉に惑わされることはありませんか?この記事では「お気遣いありがとう」の使い方や類語について解説します。「お気遣いありがとう」「お心遣いありがとう」「ご配慮ありがとう」の使い分けがわからない方、必見です!

「お気遣いありがとう」の使い方とは?

「お気遣いありがとう」はどのように使うのでしょうか。「どうぞお気遣いなく」という表現についても解説します。

「お気遣いありがとうございます」

体調を崩した時や仕事の進み具合が順調でない時に、心配をしてもらうことがあるでしょう。このような場合にお礼の気持ちを伝える言葉が「お気遣いありがとうございます」です。ただ単に「ありがとうございます」と言うより、「お気遣いありがとうございます」と言った方が気を遣ってくれたことへの感謝の意がより一層伝わります。

「どうぞお気遣いなく」

「お気遣い」が含まれる表現として、「どうぞお気遣いなく」というものがあります。「気を遣ってくださらなくても大丈夫です」「これ以上のお気遣いは無用です」と遠慮の気持ちを伝える時や相手の負担を減らしたいと考える時に使います。

「お気遣いありがとう」の類語は?

「お気遣いありがとう」と混同してしまいがちなのが「ご配慮ありがとう」や「お心遣いありがとう」といった言葉です。すべて同じ意味なのではと思う方もいらっしゃるでしょうが、「お気遣いありがとう」とどう違うのか解説します。

「気遣い」とはそもそもどういう意味?

「遣う」には、気持ちや心を工夫する、人のためにエネルギーを使うといった意味があります。一般的によく使われている「使う」とは違うのがご理解いただけますでしょうか。「気遣い」は、「気」つまり神経を人のために使う、相手の心配をするという意味になります。気遣いができることは、社会人として身に付けなければならない最低限のマナーと言えるでしょう。 そして、相手の気遣いに気づき「お気遣いありがとうございます」と言えるようになることも求められます。

「ご配慮ありがとう」との違いは?

「配」は「くばる」、「慮」は「おもんぱかる」と訓読みします。それぞれの意味を合わせ、「配慮」とはあれこれ思いを巡らせ気を配る、考慮して心配りをするといった意味になります。「ご配慮ありがとう」は「お気遣いありがとう」よりも「お心遣いありがとう」に近いニュアンスです。 「ご配慮ありがとう」は、「お気遣いありがとう」のように気を遣うだけにとどまらず、具体的な取り計らいをしてもらった場合に使います。気遣いの範囲を超えてあれこれ思いを巡らせて助けてもらったり、本来ならば自分がやらなければならない仕事を先回りしてやっておいてもらったり、総じて気を利かせてもらったことに対するお礼です。

例文:ご配慮願います

「ご配慮願います」は、目上の人にお願いをする際に用いられます。要望の内容は明言せず「ご配慮願います」と伝えることは、「善処していただけると信じております」というニュアンスを含んでいます。「ご配慮」の内容を明言しないのは、目上の人の裁量に任せる、つまり寛大な判断を期待しているということです。 明言を避けることによって敬意を表すという、何とも日本語らしい遠回しな表現です。 「お気遣い願います」や「お心遣い願います」とは言いません。「気遣い」や「心遣い」は相手に求めるものではありませんが、「配慮」は相手に対して求めても良いものということになります。

「お心遣いありがとう」との違いは?

「心遣い」とは、相手のことを思いやり、助けになるよう考えて積極的に行動すること、またはその気持ちを言います。「気遣い」が社会人としての最低限のマナーであるとするなら、「心遣い」はそれ以上のもの、ただのマナーではなく思いやりや真心です。つまり「お心遣いありがとう」は、気遣いだけではなく温かい思いやりの心から何かをしていただいた時、お品物やお金をいただいた時に使います。

例文:どうかお気遣いなどなさいませんようお願い申し上げます

初回公開日:2018年03月08日

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