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住所のふりがなはどこまで必要?書き方や注意点もあわせて紹介

更新日:2024年07月27日

書類の書き方

履歴書の住所欄を書くときにふりがなをどこまで振ればいいのかなど、疑問に思ったことはないでしょうか。この記事では履歴書の住所欄の書き方について詳しく解説しています。履歴書の住所欄の書き方がわからないという人は是非参考にしてみてください。

住所が長すぎて記入欄に収まらない

住んでいる場所などによっては住所が長すぎて、記入欄に収まらないということもあります。そのような場合には文字の大きさを少し小さくして書いてみましょう。それでも記入欄に収まらないという場合には2行にして書いてください。 その際には住所を上段に、マンション名やアパート名を下段に書くと見やすいです。丁目や番地などで改行することがないよう気を付けましょう。

住民票と現住所が違う

一人暮らしで実家を離れているものの、住民票は移さずに実家のままになっているという人もいるでしょう。 住民票と現住所が違う場合、履歴書の住所欄には現住所を記入します。また緊急の連絡は実家にして欲しいというような場合には、履歴書の住所欄には現住所、緊急連絡先に実家の住所を書くようにしてください。 また現住所と住民票が違うことでトラブルが起こる可能性もあるため、今後も現住所に住み続ける場合には住民票を現住所に移しておきましょう。

引っ越し先が決まっている

引越し先が決まっている場合には履歴書の住所欄に現住所を書き、連絡先の欄に引っ越し先の住所を書きます。その際に「〇月△日から転居予定」と引っ越し予定日を併せて記載しておくと丁寧です。 現住所と引っ越し先の住所を記載しておくことで、企業から送られてくる書類を受け取れずに困るという状況を防ぐことができます。 また通勤時間欄には引っ越し先からの通勤時間を書いてください。その際に引っ越し先からの通勤時間であることがわかるように「新住所より」と書いておきましょう。

転居先は決まっていないが引っ越す予定がある

履歴書を書く際に転居先は決まっていないものの引っ越す予定がある場合には、履歴書の住所欄には現住所を書き、併せて引っ越しの予定があることを記載しておきます。 また応募した企業の採用が決まった後に通勤しやすい地域に引っ越す予定の場合には、通勤時間欄に「採用されたら通勤時間〇分以内の地域に転居予定」と添えておくと熱意が伝わるでしょう。 履歴書を提出後に転居の時期や転居先が決まった場合には、なるべく早く応募先企業にメールなどで伝えるようにしてください。

履歴書を書き間違えた時の対処法

間違えないよう丁寧に履歴書を書いていても、うっかり書き間違えてしまうこともあるでしょう。ここでは履歴書を書き間違えた時の対処法について詳しく解説するため、是非参考にしてみてください。

新しく書き直す

書き間違えた場合には基本的に新しく履歴書を書き直すようにしましょう。何度も書き間違えると履歴書が減るため、履歴書を書く際にはえんぴつなどで下書きをしてからボールペンでなぞるのがおすすめです。 ボールペンでなぞった後は、インクがしっかりと乾いてから消しゴムを使って丁寧に下書きを消すようにしましょう。

書き直しがどうしてもできない時は二重線と訂正印を使う

履歴書を書き間違えた時は基本的に書き直しますが、新しい履歴書を用意できないなど、書き直しがどうしてもできない場合には二重線と訂正印を使いましょう。 書き間違えた部分を二重線で消して書き直し、本人が自ら訂正したということを示すために訂正印を押します。 しかし履歴書に二重線と訂正印を使った場合には、相手にマイナスの印象を与えてしまう可能性があります。そのため履歴書を書き間違えた時には、可能な限り書き直すようにしましょう。

住所のふりがなの振り方を確認しよう

履歴書の住所欄の基本の書き方やふりがなの振り方などについて詳しく解説しました。履歴書の住所欄は応募先企業とのやりとりに必要な重要な項目です。 住所欄に誤字脱字があったり、不備があったりして応募者へ送った書類が宛先不明で戻ってきては相手にマイナスの印象を与えてしまうでしょう。そのためただの住所欄だと思わず、注意して丁寧に書くことが大切です。 ご紹介した内容を参考に住所のふりがなの振り方を確認し、履歴書を完璧に仕上げましょう。

初回公開日:2018年03月28日

記載されている内容は2022年11月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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