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自己推薦書の例文・長所の書き方|看護学校/専門学校/中学

更新日:2024年01月16日

書類の書き方

自己推薦書の書き方について。看護学校、その他の学校での自分のアピールポイントの効果的な書き方と、詳しい例文を記載。また、スポーツの自己推薦書、大学の希望学部別の自己推薦書の書き方をガイドし、こちらも例文を記載してまとめている。

スポーツにおける自分の長所を自己推薦書に書くなら、そのスポーツで一番得意なことを自信を持って提示しましょう。記録を具体的に書くことがポイントです。 例文1:水泳競技で○○m、○○の種目で○○秒の記録を持っています。 例文2:陸上競技○○大会で優勝した経験を持っています。 このように、詳しい記録があると、相手も実力の判断がしやすいです。スポーツで自己推薦がしたいと考える人は、個人競技、団体競技ともに一生懸命打ち込んで、目に見える結果を出すことが最適となります。

スポーツ以外にも応用できる

スポーツ以外にも、文化的な活動における自分の成績、これまで力を入れて頑張ってきたこと、自信を持って提示できるような能力を書くことが効果的です。具体的な数字がない人も、学校の規定によっては自分の作った作品を持ち込んだり、書類にまとめたりして自己推薦書に添えることができることも。志望する学校の規定をよく確認して、最大限に自分をアピールできるように工夫をしていきましょう。

学部別の自己推薦書の書き方、例文は?

大学の学部によっても、自己推薦書の書き方には違いが出てきます。反面、どの学部にも共通して言えるポイントもあり、見方によっては簡単に自分をしっかりアピールできてしまうかも。 ここでは、教育学部と医学部の自己推薦書の書き方と、例文を紹介していきます。他学部の皆さんにも役に立つ点はたくさんありますので、ぜひ、読み飛ばさずに最後まで目を通してみてください。

教育学部ではこう書く!

教育学部での自己推薦書は、「人を教育する」ことに、どのように自分の特性、長所が活かせるかを考えて、それを軸にした文章を書いていきます。 例文1:人と関わるのが得意で、どのような相手とでも分け隔てなく接し、良好な関係を築くことができます。 例文2:中学生の頃から、人に勉強を教えて「分かりやすい」と言われることが良くあります。 このように、自分の長所が教育という分野にどんな風に向いているのかをアピールすることが大事。そして、自分では短所だと感じている点が見方によっては長所になるということも、覚えておきたいこと。例えば、話すことが得意ではなくても、相手の話をじっくり聞けるならば「一人一人の生徒と向き合う自信がある」など、言い換えれば長所と捉えられる性質もあります。

医学部ではこう書く!

医学部での自己推薦書は、その学部名のとおり、医学への思いをしっかりと伝えることが必要。具体的には、生命を扱うことに関しての責任感や、真面目さを軸に書いていくことが書きやすさに繋がります。 例文1:高校時代に○○委員に所属し、委員長の仕事を最後までやり遂げました。 例文2:物事を冷静に客観視し、的確に捉えることが得意です。 このように、医学に携わることに持っている覚悟が見える形で書くことをお勧めします。

共通点を利用しよう

いずれの学部にも共通していることは、「自分の長所を学びたい学部の特徴に関連づけて書く」ということです。今回紹介した2学部以外の学部であっても、自己推薦書を書く際には同じことが言えます。軸になる内容は、長所と学問分野を合わせて考えていくことが重要となりますので、これは他学部を目指す皆さんもぜひ覚えておいてください。

自分をしっかりアピールできる自己推薦書を書こう!

いかかでしょうか。書くのが難しいようにも思えてしまう自己推薦書ですが、自分の長所や性質に向き合ういいきっかけになったり、経験を見つめ直す機会になったりすることもあります。 初めてで書きにくいと感じた場合は、箇条書きのメモを作ってからまとめる、学校や塾の先生、両親や友人に添削をお願いして客観的に見てもらうなど、自分なりに書きやすくする工夫をしてみてください。ほんの少しの工夫で、文章を書くのが苦手な方でもより良い文章を作成することが可能です。 人それぞれに、他の人にはない長所があります。せっかく自己推薦書として書くのなら、あなたの魅力を余すところなく相手に伝えられるようにしましょう。ポイントを押さえてしっかりとした文章を作成し、あなたらしい自己推薦書を作ってみませんか。

初回公開日:2018年02月23日

記載されている内容は2018年02月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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