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有能な怠け者か診断できるチェック項目・特徴|無能な働き者

自己啓発

怠け者には2つのタイプがあります。それは、有能な怠け者と無能な怠け者です。有能な怠け者は単純に怠けているのではなく、高い能力を発揮している事があります。では、有能な怠け者とは、どのような人のことを指すのでしょうか?また、無能な怠け者との違いは何なのでしょうか?

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有能な怠け者の特徴

有能な怠け者の特徴

職場に1人か2人くらいは怠け者がいます。周囲がせっせと仕事をする中、のんびりと過ごす人が近くにいると良い気はしません。 しかし、この怠け者には2つのタイプがあります。それは、有能な怠け者と無能な怠け者です。有能な怠け者は単純に怠けているのではなく、高い能力を発揮している事があります。 では、有能な怠け者とは、どのような人のことを指すのでしょうか?また、無能な怠け者とはどのような違いがあるのでしょうか?

基本能力が高い

有能な怠け者は仕事などを怠けているように見えますが、実はやるべきことはやっていることが多いです。基本能力が高く、仕事を効率的に済ませることができるからこそ、時間が余ってきます。 努力家の人であれば、余った時間を他の仕事に使ったり、調べ物や勉強の時間にあてますが、有能な怠け者は余った時間をのんびり過ごします。このときの姿を怠けていると勘違いされることがあります。 しかし、やるべきことは済んでいるので、文句を言うこともできません。ですが、勤務時間中に仕事が済んだからといって、何もしないわけにはいきません。なので、有能な怠け者は、勤務時間に合わせて、仕事をのんびりとしたりすることもあります。 仕事に対する向き合い方を問題視する人もいますが、バタバタと仕事をせず、確実に仕事をこなし、無理のないペースで仕事が行えているという見方もできます。

得に敏感

得に敏感

上記で述べた通り、有能な怠け者は基本的に能力が高いです。なので、仕事などを効率良く行うことができ、時間と心にゆとりを持つことができます。 ただし、有能な怠け者もしっかりと仕事をするときがあります。それは自分にとって得が大きいときです。仕事には、常にしないといけない通常業務もあれば、自身の評価を高める突発的な仕事もあります。 通常業務は日々の仕事なので、的確かつ、効率的に仕事をすることが求められます。しかし、突発的に起こる仕事はイレギュラーなものが多いです。なので、会社自体がこれから力を入れる仕事であったり、トラブルであったりなどします。 このような仕事で結果を残すことは自身の評価につながります。有能な怠け者は着実に評価を得られる仕事は率先して行います。これも仕事による効率化で、どの仕事に力を入れるべきかを判断しています。なので、有能な怠け者は効率良く出世するという特徴もあります。

実は頼りになる

上記で述べた通り、有能な怠け者は普段は怠けているように見えても、力を入れるべきタイミングには、しっかりと仕事をします。このことを会社や上司は理解しているため、あまりその有能な怠け者に注意するようなことがありません。 会社や上司は有能な怠け者には、できるだけ自由な環境で仕事をしてもらう方が実力を発揮してもらえることと、基本能力が高いことを理解しているためです。 しかし、周囲の人からは怠け者という印象が強いため、「なぜ、怠けているのにも関わらず、注意されないのか?」、という不満を持たれることがあります。これは有能な怠け者が仕事を怠けているように見えるという表面の姿しか見ていないためです。 ですが、トラブルなどが起こったときなどには、その高い能力を発揮して、迅速に解決したりします。このときに初めて、周囲から実は頼もしい存在と気がついてもらえます。

周囲の評判を気にしない

周囲の評判を気にしない

有能な怠け者は力を入れるべき仕事と、そうでない仕事を区別しています。仕事は常に真面目に取り組むものと考えている人たちに、この考えを理解することは難しいです。 しかし、能力が高い人には、自分のペースで仕事をすることで自身にかかるストレスをコントロールして、常に高いパフォーマンスを維持できるという人もいます。 ですが、このような働き方ができる人は少ないため、どうしても周囲からの理解を獲ることができません。周囲の評判を気にする人であれば、悪い印象を持たれることを恐れて、周囲のペースに合わせた仕事の仕方をします。 そのため、自身の実力が出せないので、仕事でミスをしたり、効率が悪くなってしまったりします。そのため、頼りない人と勘違いされてしまいます。このようなことになるくらいであれば、周囲からの評判を気にせずに自分のペースで仕事する方が良いと、有能な怠け者は考えます。

好きな仕事に力を入れる

上記で述べた通り、有能な怠け者は自分のペースで仕事をすることで、その実力を発揮することができます。また、有能な怠け者は力を入れるべき仕事と、そうではない仕事を区別します。 なので、有能な怠け者は自分が好きな仕事や、やりやすい仕事には力を入れます。自分が好きな仕事に力を入れるということは、長所を活かす、長所を伸ばすという意味でもあります。 これは仕事の効率と結果に大きく影響します。嫌いな仕事をは最低限で、好きな仕事は確実にこなすので、結果として、仕事全体の成果を見ると、クオリティの低い仕事はなく、一部の仕事においては良い成果をあげます。 会社としては、ミスなく着実な成果をあげてくれるので、怠け者という印象はなく、どちらかと言うと、有能な社員という評価が付きます。

自分の仕事に自信がある

自分の仕事に自信がある

有能な怠け者は、自分のペースで仕事をしています。この仕事の仕方は周囲からの印象を悪くしてしまうことが多いです。 しかし、有能な怠け者は、いざというときにしっかりとした仕事ができれば良いと考えています。この考えができるのは、自分の仕事に自信を持っているためです。 自分の仕事に自信がなければ、いざというときまで役に立たない可能性を恐れてしまうため、普段から全ての仕事に対してキッチリとした仕事をしようとしてしまいます。 なので、有能な怠け者は自分自身が高い能力を持っていることも理解していて、その使いどころも理解しています。

有能な怠け者と無能な働き者の違い

有能な怠け者と無能な働き者の違い

上記で述べた通り、有能な怠け者は怠けているように見えるだけで、本当は能力が高く、自分でその能力の効率的な使い方を理解しています。 しかし、中には、単に怠けているだけの無能な怠け者もいます。では、有能な怠け者と無能な怠け者にはどのような違いがあるのでしょうか?

実力がない

無能な怠け者は、その言葉通りで実力がありません。有能な怠け者はいざというときに頼りになりますが、無能な怠け者はいざというときほど頼りなくなってしまいます。 トラブルなどが発生したときなどには、どのように対処すれば良いかわからなくなってしまい、周囲に助けを求めてしまいます。普段から怠けていて、困ったときには助けを求める姿に単なる怠け者というレッテルを貼られてしまいます。

状況判断が苦手

状況判断が苦手

有能な怠け者はどの仕事に力を入れるべきかを的確に判断することができます。また、どの仕事から手をつけるべきかも、しっかり判断できるので、周囲が怠けていると思っても、やるべきことは済んでいて、その仕事の内容もキッチリしていることが多いです。 ですが、無能な怠け者はどの仕事を、どのような力加減で行えば良いかという判断を誤っているときがあります。 状況の判断に誤りがあると、自分では仕事を終えたつもりでも、後で「これをやっていなかった」、「この仕事はこうしておくべきだった」など、詰めの甘い仕事が目立つようになります。

考えずに動く

有能な怠け者は、やるべきことをサッサと済ませてしまい、時間にゆとりを作ります。 しかし、無能な怠け者は、単に早く仕事を終わらせたいという気持ちだけが先行しているため、やるべきことの判断ができていないことがあります。 目の前にある仕事を早く済ませようと、すぐに飛びついて動いてしまうため、その仕事と連動する別の作業を考えないことがあります。仕事は1人でするものではないので、このように勝手に動くことで、周囲の仕事のペースを乱します。 周囲の仕事のペースが乱れると、自分ではなく他人がミスをしてしまうことになります。無能な怠け者である本人にもミスは多いです。自分が早く仕事を済ませることで、周囲にまでミスを誘発させる行動を取るので、無能な怠け者と思われてしまいます。

有能な怠け者の使い方

有能な怠け者の使い方

先に述べた通り、有能な怠け者は自分のペースで仕事をすることで、その実力を発揮することができます。この自分のペースというのは、その有能な怠け者の立場によって変わってきます。 なので、有能な怠け者に高い能力を発揮してもらうためには、相手の立場に合った仕事の仕方をしてもらわないといけません。

上司

「上司は自分で仕事をしない」という印象を持ってしまうことがあります。しかし、上司という立場なので、自分が仕事をすることも大切ですが、誰に、どのような仕事を任せるか?、という判断能力も大切になってきます。 部下にうまく仕事を割り振れる上司ほど、的確に仕事を処理できるので、怠けているように見えてしまいます。 上司が有能な怠け者で合った場合は、その上司の判断に間違いはないので、指示に従い、その仕事の仕方を見て学ぶと良いでしょう。

指揮官

指揮官はグループ全体で効率良く作業ができるように、状況判断を正確に行う必要があります。有能な怠け者の場合、どの作業を、誰が、どのようにすれば効率良くすることができるかを判断することができます。 なので、指揮官が有能であれば、指揮官が怠け者に見えるだけでなく、グループに属する人たちも楽に仕事をしているような感覚になります。 しかし、状況判断は正確な状況報告がないと判断できないため、指揮官が有能であった場合には、正確な状況報告を、小まめに行う必要があります。

司令官

司令官は指揮官よりも大きな範囲を見る必要があります。司令官の場合は、情報を集めて、的確な判断を下すことが仕事になります。なので、指揮官と同様に、正確な情報が必要になります。指揮官が有能であれば、司令官も有能なことは多いです。

有能な怠け者を使った名言

参謀総長や陸軍総司令官を務めたドイツの軍人であるハンス・フォン・ゼークトは「有能な怠け者は司令官に、有能な働き者は参謀にせよ。」と言いました。 上記で述べたように、会社の上司が有能な怠け者で合った場合、部下からは仕事を怠けているように勘違いされます。ですが、上司には上司の役割があります。上司の仕事を手伝う人が側にいて、その人の仕事が優秀であれば、その優秀な人にうまく指示が出せる上司は、さらに優秀ということになります。

有能な怠け者か診断できるチェック項目

有能な怠け者か診断できるチェック項目

有能な怠け者は能力が高いため、周囲から頼りにされることが多いです。しかし、注意しないと単なる無能な怠け者となってしまう場合もあります。有能と無能の差は大きいので、チェックしておく必要があります。 ですが、周囲に「自分は怠け者ですが、有能だと思いますか?、無能だと思いますか?」などと聞くことはできません。なので、このような場合にはネットなどにあるチェック診断を利用してみると良いでしょう。

有能な怠け者になろう

有能な怠け者になろう

怠け者と聞くと印象は悪いですが、本当の意味で怠け者になるという意味ではありません。能力を高めて、周囲から怠け者と勘違いされるような仕事ができるようなるということです。 つまり、有能になると怠け者に見えてしまうことがあるということです。しっかりとした仕事をしていて、怠け者と言われることは褒め言葉ということでもあります。周囲から怠け者と勘違いされるような人を目指してみましょう。

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