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「申し開き」の意味と使い方を解説|言い訳との違いや例文も紹介

更新日:2024年03月19日

言葉の意味・例文

ビジネスシーンで使われている「申し開き」という言葉の意味をご存知ですか。「申し開き」は「言い訳」と異なる意味を持っていますがよく混同されています。本記事では「申し開き」の意味や使い方、類語をお伝えします。「申し開き」の言葉を使いこなせるようになりましょう。

しゃく‐めい【釈明】 の解説 [名](スル)自分の立場や考えを説明して、誤解や非難を解き、理解を求めること。「事故原因について―する」

2:説明

「説明」は「特定の物事を相手に解き明かすこと」を意味します。「申し開き」という言葉の中にはすでに「説明」の働きが含まれてあり、その説明の姿勢や働きをもって「相手を納得させる事情説明」がなされます。その点から「申し開き」は「説明」の派生であると言えます。

説明(せつめい、英:explanation,account)とは、事柄の内容や意味を、よくわかるように解き明かすこと[1]。ある事柄について、よくわかるように述べること[2]。

3:言い訳

先述したように「言い訳」は「自己弁護をかねた説明」を意味します。「相手に自分のしたことを明確に伝え、理解してもらえるような説明をする」という意味を持つ「申し開き」とは意味が異なります。

「申し開き」の言い換え表現

「申し開き」は「弁明」と言い換えることができます。「弁明」は「事情を説明して物事をはっきりさせること」という意味を持ちます。そのため「申し開き」と非常に似た意味を持ちます。 「弁明の余地がありません」などが有名な言葉です。これは「申し開きのしようもございません」と同様の意味を持ち、謝罪の場で使われることの多い言葉になります。

べん‐めい【弁明/×辯明/×辨明】 の解説 [名](スル) 1 事情などを説明してはっきりさせること。「事のやむなきを―する」

「申し開き」の使い方を知っておこう

いかがでしたか。「申し開き」は謝罪の際や、自分に非がないことを説明する際など様々な場面で使える言葉になります。 ビジネスシーンでは「言い訳」でなく、「申し開き」をする場面が数多くあります。そんなときは「申し開き」の言葉をうまく活用することが大切です。 自分の芯が揺るがないようにする言葉は、あなたを逆境からも守ってくれます。ぜひ「申し開き」の言葉をこれからのビジネスに役立ててください。

初回公開日:2018年02月28日

記載されている内容は2018年02月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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