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「申し開き」の意味と使い方を解説|言い訳との違いや例文も紹介

更新日:2022年11月21日

言葉の意味・例文

ビジネスシーンで使われている「申し開き」という言葉の意味をご存知ですか。「申し開き」は「言い訳」と異なる意味を持っていますがよく混同されています。本記事では「申し開き」の意味や使い方、類語をお伝えします。「申し開き」の言葉を使いこなせるようになりましょう。

ビジネスシーンで多用される「申し開き」という言葉をご存知ですか。この言葉は日常生活で使う人は少ないですが、ビジネスシーンでは多くの人が使う言葉になります。このように日常では使わない言葉をビジネスでは使用したりすることがあり、難しいですよね。 この記事では「申し開き」の意味や使い方、類語などを詳しく解説していきます。 この記事を読むことで「申し開き」の正しい使い方をマスターできるでしょう。 ビジネスシーンでの言葉遣いに気をつけることは、円滑なコミュニケーションの第一歩となります。言葉を使いこなすのは容易ではありませんが、それができるようになれば周りの人から一目置かれる存在になれるでしょう。ぜひ参考にしてください。

「申し開き」の意味と正しい使い方を解説

ここでは「申し開き」の意味と正しい使い方を解説していきます。誤った意味で捉えられやすい言葉ですので、ぜひ読んでいただき、内容を確認してください。

「申し開き」の意味と語形

「申し開き」という言葉は、「自分がしたことの理由を相手に明確に伝えること、またその行動や成果の明確な説明を、相手に納得させる形で伝えること」という意味を持ちます。 「申し開き」はもともと「言い開く」という言葉の謙譲語表現として認められ、相手が誰であっても、自分の立場や姿勢を自発的に低めて相手へ説明を行なうという、「理由説明・事情説明」の姿勢を持ち合わせています。

「言い訳」との違いは?

「申し開き」と「言い訳」の2つは「事情の説明をする姿勢や経緯」が異なります。 「申し開き」というのはそもそも、自分の行ないに間違いがあろうがなかろうが関係なく、相手が納得しなければそれについて事情を説明し、そのこと・行ないに対する理解を相手から得ようとする行動を指します。 「言い訳」の場合は、特に自分がしたことに過失があったり、また相手の期待どおりに行かない行動をしてしまったりした場合において、「事情を説明する」という姿勢ではなく、自己弁護を期待する姿勢で陳述する行動を指します。 「申し開き」と「言い訳」は同じだと思われている場合がありますが、このように明確な違いがありますので、混同しないようにしましょう。

申し開きの使い方と例文

ここからは「申し開き」の使い方と例文をお伝えします。例文を一緒にお伝えするので実際にどのように使われるのか理解していただけます。ぜひ読んでください。

「申し開き」は謝罪時に使われることが多い

「申し開き」は、何らかの失敗や不正の事実について、そうした・そうなってしまった理由について「申し開きをする」という用法で使われ、相手に対して明確な説明がされる場合がほとんどです。この相手というのは個別であったり、不特定多数であったりする場合があります。 申し開きの意味にあるそもそもの内容に、「どんな相手からも納得のいく理解を得ること」という、公認されるべき理由を言う姿勢があります。その点から「申し開き」は10人いれば10人の理解を得ようという姿勢で行なわれます。 弁明のしようがないほど非がある場合は「申し開きのしようもございません」という用法が使われており、どうしても説明の手段がない場合は「申し開きできません」という用法が使われます。

「申し開き」の例文

・業務上過失について、会見にて申し開きをいたします。 ・A事業計画における不正事実について、このたび申し開きをいたします。 ・この機械の用途につきまして、きちんと申し開きができるよう準備をしておく。 ・100%悪いのはこちらの方なので、申し開きのしようもございません。 ・まだその事件への究明がされていないため、事実関係については申し開きできません。

「申し開き」の類語

ここからは「申し開き」の類語をお伝えしていきます。どれも「申し開き」と少しずつ意味が異なりますので、言葉ごとに意味を比べながら確認してください。

1:釈明

「釈明」は「自分の立場や考えを説明し、誤解や非難を解けるよう理解を求めること」を意味します。 謝罪をするときに使用する「申し開き」と似た意味を持ちますが、「釈明」は自分の立場や考えを伝えるのに対し、「申し開き」はそういったことをしないという違いがあります。

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初回公開日:2018年02月27日

記載されている内容は2018年02月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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