サイドポニーのやり方｜結び方/位置・アレンジの仕方｜テール

サイドポニーの「テール」スタイルは、不器用な女性でもできるシンプルアレンジです。髪を左右どちらかに寄せ1つにまとめ、ヘアゴムなどで留めるだけで仕上がります。 忙しい朝にもオススメで、手櫛でも簡単にできるサイドポニーの「テール」スタイルになります。

女性の中にはストレートパーマをかけている人もいるでしょうか。そんなときにオススメのヘアアレンジが、「緩くねじる」方法です。 このヘアスタイルは崩れそうで崩れない、絶妙な緩さが特徴となっています。後ろから見たときの「緩さ」が大人の女性の余裕と色ぽっさとなる、そんなヘアアレンジです。 ヘアアレンジの方法は、まず左右どちらかの顔周りの髪を少しずつすくいながらねじっていきます。少しずつ髪をすくいながら、反対側へ持っていきます。そして最後は、反対側の横髪と合わせて耳の位置で結びます。 髪をすくいながらねじることで、緩くても崩れにくく仕上がります。休日などのリラックスタイムにも向いているヘアアレンジです。

ヘアアレンジするにはちょっと短いのが、ボブヘアでしょう。そんなボブスタイルでも「サイドポニー」なら大丈夫です。 ボブのときに「サイドポニー」にアレンジするなら、まずは顔周りの毛を少し残し、残りの髪を手櫛で横に簡単にまとめます。あえて手櫛でまとめることで、ザックリとしたニュアンスをつくれ「こなれ感」を演出できるので、押さえておきたいポイントになります。 ザックリとまとめた髪をバレッタなどのヘアアクセで仕上げましょう。そして、顔周りに残した髪や束ねた髪の毛先をヘアアイロンでカールしてあげると、緩さと華やかさの絶妙なニュアンスが生まれるでしょう。 さらに、髪を手櫛でまとめる前に、手にマットタイプのヘアワックスやジェルをつけておくと、髪全体に仄かな艶感ができ、より大人の印象を与えることができます。

髪を横にまとめて結ぶサイドポニーは、シンプルなヘアアレンジな分、少し物足りないと感じてしまうときがあります。そんなときに、サイドに「編み込み」をつくるだけでグッと華やいだ印象へと変わります。 サイドポニーで編み込みをする方法を紹介していきます。まず、右側の髪を全体の約3分の1を取り、裏編み込みします。残りの毛をねじりながら移動させ、編み込みとまとめてヘアゴムで結びましょう。このとき、編み込み部分の端を少し引き出して崩すのがポイントになります。 最後に結んだヘアゴムの部分に毛束で巻き付けていき、完成になります。編み込み全体が見えていることで華やかな印象となり、逆にキャップやハットなどを被っても編み込み部分が、チラ見えするのでスポーツデートやマリンデートなどにもオススメです。

可愛い印象のおだんご頭もすっかりヘアアレンジの定番となっていますが、頭の高い位置だけでなくサイドポニーのように横におだんごをつくることで、いつもと「違った」印象を与えることができます。 サイドポニーバージョンのおだんごは、まず横の髪を分け、残った髪を横の分けた部分の隣にくるようにヘアゴムで留めておきます。次に、そのゴム留めした髪を頭の真ん中までねじり折り曲げておだんごに仕上げます。 そして、横の髪もねじり、それをおだんごの根本に巻き付けていきます。毛先まで巻き付けたら、ヘアピンで留めて完成です。 ゆっくり休日のお家デート、なんてときにオススメです。

「くるりんぱ」のアレンジは、サイドポニーでも活躍します。このとき、かるく髪をヘアアイロンで巻いておくとニュアンスの変化を楽しむことができるのでオススメです。たとえば、細かく巻くとカジュアルなニュアンスになり、逆に緩く巻くとレディライクなニュアンスになっていきます。 サイドポニーで「くるりんぱ」をする方法はまず、耳下で正面から見える場所で髪を1つに束ねましょう。 次に、束ねた髪を均等に半分に分け割き、割いて空いた場所に向かって束ねた毛先をひっくり返すように入れ込んで一回転させます。このとき、ちょっと緩くなってしまった結び目をキツくしておきましょう。 最初に髪を巻いておいたことで、サイドからバックにかけて絶妙なニュアンスのルーズさが生まれ、ただのくるりんぱじゃない周りと差をつけられるオシャレヘアアレンジになります。