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更新日:2024年10月05日
ヘアサロンに日焼けサロン、エステサロンにサロン・デ・スパなどサロンという言葉は、日本人に広く浸透していますよね。でも、サロンという言葉は本来は違った意味をもつ言葉だということはご存じでしょうか。サロンの言葉の意味とその歴史について、ご紹介します!
目次
爪にマニキュアなどで装飾をしたり、爪のお手入れなどをしてくれる場所のことがネイルサロンと呼ばれています。日本以外のヨーロッパなどでは、サロンではなくネイルバーやネイルスタジオ、といった呼ばれ方が一般的です。
日焼けサロンは、日サロと略して呼ばれることも多いです。冬でも紫外線を人工的に当てることができる日焼けマシーンで日焼けできることが特徴です。
サロン系ファッションの元となったと言われているのが、このヘアサロンです。このヘアサロンのスタッフが好んでいた服装がサロン系ファッシヨンと呼ばれています。ヘアサロンでは髪の洗髪からカット、パーマやトリートメント、仕上げなどを行ってくれます。
「サロン・ド・テ」は、フランスではカフェと別に区分されているお店です。カフェと違うのは、ケーキやお菓子などを取り扱っていて、飲み物と一緒に食べ物を食べることができるお店のことを意味しています。カフェはフランスでは、飲み物のみを取り扱うとされています。
この場合、サロン・デュで有名なのは、「サロン・デュ・ショコラ」でしょうか。毎年10月にフランスで開催される、チョコレート(フランス語ではショコラ)の祭典です。この場合は意味としてチョコレートの展覧会、といった意味で使われているのだと考えられます。
サロン・ドと使うのは日本のお店ではよくあります。この場合は、英語でいうところの「of」といった意味で考えてみれば差し支えないでしょう。デュになったりドになったりすることがありますが、フランスの場合女性名詞や男性名詞があるため、それによって変わることがあるためです。日本でならば、ほとんどの人が気にしていないと考えられます。 サロン・ドと書きましたが、場合によってはサロン・デと書いている場所もあります。表記は「salon de」になり、どちらでも変わりません。
日本では、お店のことをサロンと呼ぶことが自然になっています。この場合、本来の意味のサロンではなく、自分を綺麗に磨くための場所、リラックスするための場所、ついでに会話も楽しめるような場所を示していることが多いですので、エステサロンなどもサロンを使っています。 何かと気づかれすることの多い現代の日本人にとって、サロンは癒しの場という意味にもなります。
記載されている内容は2018年02月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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