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サロンの意味|ネット用語/ファッション用語/古典・使い方

初回公開日:2018年02月07日

更新日:2020年05月17日

記載されている内容は2018年02月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

言葉の意味

ヘアサロンに日焼けサロン、エステサロンにサロン・デ・スパなどサロンという言葉は、日本人に広く浸透していますよね。でも、サロンという言葉は本来は違った意味をもつ言葉だということはご存じでしょうか。サロンの言葉の意味とその歴史について、ご紹介します!

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サロンの意味

〇〇サロンや、サロン〇〇というように、サロンという言葉はよく使われています。では、サロンという言葉の意味はなんでしょうか。

応接間

サロンという言葉の意味は、本来はフランス語の客間、応接間を表す言葉でした。最初の頃は、お客さんを相手に応接間・客間でもてなすときにその部屋を指して使われていたのでしょう。

談話室

文化人相互の交流の場

フランス語のサロンの意味

社交界

フランス語のサロンの意味は、元々は客間や応接間などを意味していると紹介しました。社交界においては、社交好きな女性が知的な会話や気のきいたやりとりを楽しむ場といった意味で、自分の邸宅でサロンを開くことが多くなっていました。 サロンを開いていたことで有名な女性としては、ランブイエ侯爵夫人、女性作家が多く誕生したスキャデリー嬢のサロン、後にルイ14世と結婚したマントノン夫人が参加していたラ・サブリエール夫人のサロンなど、社交界においても欠かせない存在になっていました。 サロンというものが本来、女主人を中心にしているという意味で、女性をたたえる詩や恋愛関係のものが多くなったという弊害はあったようですが、ヨーロッパの文学や芸術には大きな影響を与えていたでしょう。

展覧会

ネット用語のサロンの意味

2ch(現在は5ch)

ネットの巨大掲示板として、2ch(現在は5chになっています)は有名です。こちらの掲示板では、主に談話室という意味で〇〇サロンといった使われ方をしています。

各カテゴリの雑談系の板

サロンといっても内容はジャンルによってさまざまあるため、5chでは各カテゴリの雑談系の板のことをサロンと呼んでいるのでしょう。意味は談話室のままです。ここでいう板(いた)とは速報板や国際情勢板など、掲示板の板といった意味で使われています。

ファッション用語のサロンの意味

サロン系ファッション

サロン系ファッションというものもあります。こちらは本来のサロンの意味ではなく、美容師(サロンスタッフ)が好んでいたスタイルから、サロン系ファッションと呼ばれるようになったとされています。 特徴としては、モード要素がありフェイクギミックを取り入れたりした、おしゃれだけどゆるーく着こなすという風なスタイルになっています。

サロン前掛け

サロン前掛け、と呼ばれることは最近ではほぼありません。いわゆる、腰から下だけの、腰の位置で紐を結んだりするエプロンのことになります。ギャルソンなどもこちらになります。

サロンエプロン

サロン前掛けのことです。サロンエプロン、と呼ぶ場合が多いです。スカートのような短いものや、足首あたりまである長いものまで種類は豊富です。上半身はないエプロンなのが特徴でしょう。カッコイイエプロンとして人気があります。

古典に出てくるサロンの意味

文化サロン

日本の古典にも、サロンという言葉が登場します。女主人を中心としているという意味では、ヨーロッパのサロンとそう変わらないところがありますが、後宮を中心として文化サロンと呼ばれています。清少納言の「枕草子」は一条天皇の皇后定子のサロンから、紫式部の「源氏物語」は一条天皇の中宮彰子のサロンから誕生しています。

平安時代の宮中の特定の集団

サービスを提供する店の名前をサロンと呼ぶ例

サービスを提供する店の名前をサロンと呼ぶ例
※画像はイメージです
出典: Salon - Free pictures on Pixabay

日本においては、各サービスを提供する店の名前としてサロンが使われることがあります。もともとのフランス語の意味とは少し変わってしまっていますが、日本では一般的にサロンで受け入れられています。

ネイルサロン

爪にマニキュアなどで装飾をしたり、爪のお手入れなどをしてくれる場所のことがネイルサロンと呼ばれています。日本以外のヨーロッパなどでは、サロンではなくネイルバーやネイルスタジオ、といった呼ばれ方が一般的です。

日焼けサロン

日焼けサロンは、日サロと略して呼ばれることも多いです。冬でも紫外線を人工的に当てることができる日焼けマシーンで日焼けできることが特徴です。

ヘアサロン

サロン系ファッションの元となったと言われているのが、このヘアサロンです。このヘアサロンのスタッフが好んでいた服装がサロン系ファッシヨンと呼ばれています。ヘアサロンでは髪の洗髪からカット、パーマやトリートメント、仕上げなどを行ってくれます。

サロン ド テ

「サロン・ド・テ」は、フランスではカフェと別に区分されているお店です。カフェと違うのは、ケーキやお菓子などを取り扱っていて、飲み物と一緒に食べ物を食べることができるお店のことを意味しています。カフェはフランスでは、飲み物のみを取り扱うとされています。

サロンの使い方

サロン・デュ

この場合、サロン・デュで有名なのは、「サロン・デュ・ショコラ」でしょうか。毎年10月にフランスで開催される、チョコレート(フランス語ではショコラ)の祭典です。この場合は意味としてチョコレートの展覧会、といった意味で使われているのだと考えられます。

サロン・ド

サロン・ドと使うのは日本のお店ではよくあります。この場合は、英語でいうところの「of」といった意味で考えてみれば差し支えないでしょう。デュになったりドになったりすることがありますが、フランスの場合女性名詞や男性名詞があるため、それによって変わることがあるためです。日本でならば、ほとんどの人が気にしていないと考えられます。 サロン・ドと書きましたが、場合によってはサロン・デと書いている場所もあります。表記は「salon de」になり、どちらでも変わりません。

現代のサロンはくつろぎの場?

現代のサロンはくつろぎの場?
※画像はイメージです
出典: Salon - Free pictures on Pixabay

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