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更新日:2024年10月07日
「シグネチャー」という言葉を耳にしたことはありますか?日常会話にそうそう頻繁に出てくることのない「シグネチャー」。ですが、私たちの生活の身近なものとして潜んでいます。今回はその意味について、いくつかの用例を元に明らかにしていきます。
「シグネチャー 」に似た意味を持つ言葉がいくつかあります。それらとの細かい意味の違いについて細かく注目していきます。
サインという言葉について、引き続き英単語で考えてみます。「sign」という言葉には、先ほどの見出しで紹介したような意味があります。中でも、「(手紙・書類・小切手などに)署名する・サインする」という意味がありますが、それによって書かれた署名・サインそのものは「sign」ではなく、「signature」になります。「sign」には、日本語で使われているサインにあたる名詞の用法はないことがわかります。 つまり、「署名する」は「sign」、「署名」は「signature」になります。
「オートグラフ」は、自筆のサイン、特に有名人の肉筆のサイン、という意味があり、英語だと「autograph」と書きます。英単語の意味も日本語と同じで、芸能人やスポーツ選手などの有名人の肉筆のサインのことを言います。 「シグネチャー」にも「サイン」の意味はありますが、手紙や契約書へのサインのことを意味しているので、「オートグラフ」似ていますが使い方が違います。
「シグネチャー」という言葉を使った単語に「シグネチャーモデル」という言葉があります。その言葉について具体例を挙げて明らかにしていきます。
「シグネチャーモデル」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは、著名な芸能人やスポーツ選手などの名前をつけた商品のことです。楽器やスポーツ用具などに多いです。
「シグネチャーモデル」と調べると、まず出てくるのが、シグネチャーモデルのギターです。アーティストモデルとも言われることがありますが、特定のギタリストが使用していたギターと同じモデルのギターを意味します。 通常のギターではなく、憧れのギタリストのものと同じように作られたギターです。そのため、通常のギターの音やデザインではなく、それぞれ個性のある独自の音を奏でたり、デザインをまとっているギターを示します。 それらの特別なギターを手にすることによって、アーティストへの憧れの気持ちがより一層強まり、自分自身の演奏技術を磨いたり、特別な感情に浸ったりすることができるのでしょう。
ここでは「シグネチャー」を使ったいくつかの言葉を紹介していきます。
「シグネチャーブランド」における「シグネチャー」 も、シグネチャーモデルにおける「シグネチャー 」と同じような意味で使われています。つまり、「シグネチャーブランド」とは、社長や創業者などの名前をつけたブランドを示します。ファッションブランドなどに多く見られます。
「ここのレストランのシグネチャーメニューは◯◯です。」というような文章の中に出てくる「シグネチャーメニュー」ですが、これは看板料理という意味です。同じ意味の言葉にシグネチャーディッシュという言葉があります。メニューは献立表を意味し、ディッシュは料理を意味します。両者とも料理に関わる言葉ですからここでの「シグネチャー」はどのような意味で使われているのでしょうか。 英単語「signature」には、形容詞で、単数形の名詞につくことによって「特徴的な・トレードマークの」という意味があります。そこから派生し、「シグネチャーメニュー」は、お店のトレードマーク的な料理、すなわち看板料理という意味で使われるようになったのでしょう。
記載されている内容は2018年02月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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