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「通して」の意味と使い方・類語・敬語・言い換え・違い|通じて

更新日:2020年07月21日

敬語

「通して」は「通じて」とニュアンスの違いがあります。似た言葉の「介して」とも違いがあります。「通して」の類語は「通して」を言い換えることができるでしょうか。「通して」は平仮名の「とおして」と違いはあるのかなど、それぞれの疑問を解決していきます。

「通して」の意味と使い方

「通して」の言葉の構成

「とおして」と読みます。「とうして」と読む方もいますが「とおして」が正しい読み方です。動詞「通す」の連用形「通し」に接続助詞「て」が付いた形になっています。

「通して」の意味

「通して」のもとになっている「通す」にはいくつかの意味があります。 ①突き抜ける、行き渡らせる、筋をつくる ②通過させる、中に入れる、仲介を挟んでする、取り次ぐ ③成り立たせる、受け入れさせる ④全体に渡ってする、最後まで続ける、

「通して」と「通じて」の違い

「通じて」の意味

「通して」と似た言葉にと「通じて」があります。どのように使い分けるのでしょう。「通じて」は動詞「通じる」または「通ずる」の連用形「通じ」に接続助詞「て」が付いた形です。 「通じて」の意味は「全体を通して、総じて」の意味になります。「~を通じて」の使い方では「~を通して」の意味になります。

「通して」と「通じて」の違い

「通して」と「通じて」の違いはほとんどありません。同じ意味のため、使い分けるのも人それぞれです。しかし微妙なニュアンスの違いはあります。いくつかのケースを見ていきましょう。

「通して」は動作の「主体者」の積極的な意志を意味する

「通して」の方が「通じて」に比べて行為者の主体性が強調されます。例を挙げて比べてみましょう。「1年を通して作品制作に励む」「1年を通じて作品制作に励む」どのような違いがあるでしょう。 「通して」の方は動作の主体者に重点が置かれている意味合いが強くなります。「主体者」による積極的な意志により実現されることを意味しています。一方「通じて」は「作品制作」自体に重点が置かれたニュアンスになり、主体者はあまり意識されません。

「通じて」は「情報を伝達する媒介」を意味する

「通して」よりも「通じて」の方が「情報を伝達する媒介」を介したニュアンスで使われる傾向にあります。「マスコミを通じて」「メディアを通じて」「テレビを通じて」「ネットを通じて」などがわかりやすい例でしょう。 「通じる」の言葉の意味が「道筋、つながり」であることから、「通信・伝達などによる仲介」の意味のたニュアンスで使われやすいと考えられます。

「通じて」は「期間」を意味する

「通じて」はどちらかというと「期間」を意味するときに使われる傾向にあります。例えば「1年を通じて」「生涯を通じて」「時代を通じて」「四季を通じて」などの意味で使われることが多いです。 「通じて」には「全体に及ぼす、包括する」という意味があります。「期間」は「ある時点から他の時点までに至るまでの間」を指します。 「~を通じて」では「~」が「期間」を意味しています。その「期間」が全体に及ぼしているということになります。

初回公開日:2018年02月05日

記載されている内容は2018年02月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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