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更新日:2024年07月06日
社会に出ると「飲み会」に誘われる機会も多く、なかなか避けて通れるものではないのでしょうか。そんな飲み会の後どうしてますか。メールで上司や幹事へお礼をすることで、自分の評価を揚げることができることをご存知ですか。印象のいいメールの送り方、注意点をご紹介します。
目次
社会に出るとなかなか避けて通れない「飲み会」、少し前には「飲みニケーション」(飲み+コミュニケーション)などという言葉も生まれるほど会社の行事として確立するほどのものとされています。 最近は「新入社員が飲み会を断る」などと別の物議をかもしたりすることもありますが、それでも会社の飲み会が好き、同僚と飲むのは楽しい、と言った人ももちろん数多くいらっしゃるでしょう。中には「上司と飲むのが好き」なんて羨ましい方もいるのではないでしょうか。そんな楽しい飲み会、行って飲んで楽しんだっきりになってしまってはいないでしょうか。 終わった飲み会への「お礼」のメール、これがきちんとできることで「しっかりしている」「気が利く」などと評価してもらうことができる、じつは恰好のアピールタイムでもあるのです。それではどんな時に、どんなお礼メールを送ったらよいのでしょうか。シーンや相手別にご紹介して参ります。
会社や職場の飲み会は、大体どのような支払いになっているのでしょうか。全員同額の会費制、役職に応じて上司や先輩になるにつれ払い金額が多くなる「傾斜配分」、特に決まっていないけれど上司が自ら多く支払いをしてくれる場合などのパターンが考えられます。 飲み会のお礼をする相手は、主に何かの負担を負ってくれた人、と考えて良いでしょう。簡単に言うと「ごちそうしてくれた人」「多く会計を持ってくれた人」「幹事を担当してくれた人」などがあげられます。自分にメリットにある飲み会だった場合、その飲み会に誘ってくれた人などもその対象になるでしょう。 また歓送迎会やお祝いの会などの場合、その飲み会の参加者で主賓分の飲食代を割っている場合が多いです。自分が主賓だった場合は、できれば参加者全員へお礼ができると良いでしょう。
自分に対する歓迎会は、その職場や団体に入って日が浅いことが多く、緊張するものでしょう。参加者全員の顔と名前が一致しなかったり、ひとりひとりと話ができないこともあるので歓迎会後のお礼のメールは有効の手段と言えます。送る際は以下の点に注意しましょう。 まず「参加者の名前を全員分わかっていること」、参加したのに一人だけメールがこない、などと言うことがあってはいけませんのでしっかり確認するか、もし自信のない場合は幹事に「改めてメールを送りたいので参加者を教えてほしい」と伝えてみましょう。参加していなくても寸志のあった上司なども教えてくれることもあります。 そして飲み会のお礼とともに「これからについて改めて触れること」、飲み会のお礼だけでなく、今後の同僚、仲間として改めて仕事を教えてもらうことや指導をお願いすることが有効です。
件名:歓迎会のお礼 営業部の皆様へ おつかれさまです。○○営業部○○です。 先日は、繁忙期にもかかわらず盛大な歓迎会を開いていただき、本当にありがとうございました。 入社してまだ間もない私を温かく迎えて下さっていることに、心から感謝申し上げます。 まだ未熟な私ですが、一日でも早く仕事を覚え、貢献できるよう精一杯の努力をして参りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 メールにて恐縮ですが取り急ぎ、お礼の挨拶とさせていただきます。
反対に送り出される立場の「送別会」は、ある程度仲間との距離も近く、楽しい飲み会のひとつでしょう。それでも幹事は出欠の確認や場所取り、そして主賓分の飲食代は割り勘となっているのは変わりないので、親しき中であってもそのお礼は忘れないようにしましょう。
件名:送別会のお礼 営業部の皆様へ おつかれさまです。○○営業部○○です。 先日は、お忙しい中私のために送別会を開いていただき、本当にありがとうございました。 初めての職務でとまどいが多いなか、皆様の温かなご支援とご指導のおかげで充実した毎日を過ごすことができました。大変お世話になりました。 週明けには新しい任地でのスタートになります。落ち着きましたら、また、近況報告をさせていただきます。 末筆になりますが、皆様のご健康と支店のご発展をお祈りしております。メールにて恐縮ではございますが、取り急ぎ、お礼とご報告申し上げます。
記載されている内容は2018年01月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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