IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

ESの研究内容の書き方の例文|理系/文系・A4用紙・文字数別

更新日:2023年12月26日

書類選考・ES

ESの研究内容の書き方は多くの人が困るといわれます。まだあまり研究が進んでいない人も多く、自分の研究を理解できていない人もいるでしょう。そのような時にこの記事を参考にしてもらえれば、理系、文系別に具体的なESの研究内容の例文を記載しました。

100文字のESの研究内容は、本当にいいたいメインの部分だけの説明になります。100文字は想像している以上に短い文章です。研究のテーマだけ記載しても100文字近くまでなることもあるので注意が必要です。 例文としては、「大学で私は、光合成に関して研究しています。今後研究を進めていってどのような環境が光合成に適しているか解明したいと思っています」となります。

1000字

1000文字のESの研究内容の書き方としては、原稿用紙2.5枚分なので、それなりの内容を記載することになります。理系の内容としては、研究内容のテーマ、実験装置の説明、結果、考察などになります。 例文としては、「私は、大学において自動車の自動運転に関する研究をしております。目的としては、どのような自動運転が将来安全に人を運ぶことができるかを研究することです」とはじまり、研究で使用している実験装置やその他のことをできる限りコンパクトにまとめていくと大体1000文字でESの研究内容になります。

1200字

1200字のESの研究内容は、原稿用紙3枚分なので、多くの事を記載することができます。基本としては、論文の内容を基礎とする方法もあります。もちろん論文の内容をそのまま記載しても相手に理解してもらえないでしょう。 論文の内容を簡単な言葉で誰にでも理解できるようにまとめればESの研究内容となります。例文としては、「大学で私は、社会学について研究してきました。内容としては、社会学でどのように社会を理解するかをテーマに研究しております」となります。

ESの研究内容が未定のときの書き方の例文

ESの研究内容が未定のケースは結構あります。そこで無理をして研究内容について書くのではなくてある程度の指針だけでも記載しておけば良いでしょう。採用担当者は、応募者の研究があまり進んでいないケースも考慮してくれます。 そのため、指針だけ記載してあとは、まだ研究をしていない時は、正直にそのように記載すれば良いでしょう。例文としては、「大学で私は、産業心理学について研究をはじめたばかりです。まだ、研究がすすんでいないですが、自分の研究テーマを早めに決めて研究結果を出したいと考えています」となります。

理系

理系の場合のESの研究内容の記載は、研究内容が未定の場合何をしたいか記載すれば良いでしょう。また、研究内容が未定の理由も簡単に書いておけば理解してもらえます。もしも自分が希望している研究内容があれば、その事について記載しても良いです。 一番多くの人が理系の研究内容が未定の時に記載する内容としては、「研究内容未定のため記載できませんが、4月には研究内容が決まる予定です」などがあります。

文系

文系の場合のESの研究内容未定の時の書き方としては、基本的に理系と変わりません。決まっていない研究内容については、企業側も何も言ってきませんが、今現在どのような状況でいつ位に研究内容が決まるかを記載しておくと良いでしょう。 例文としては、「今の段階では、研究内容が決まっていませんが、自分の希望としては、倫理学についての研究を希望しております」となります。これで面接などで色々な話しに発展することもありますが、あまり心配することはないです。

ESの研究内容の記載用紙と書き方の注意点

ESの研究内容記載用紙は会社側が指定してくる場合があります。この場合、その用紙を使用してどのように記載して良いかわからない場合は、素直に応募している会社に電話で質問するのも良いでしょう。 書き方としては、どのような用紙でも基本的に文字数が決まっている場合は、全部うめることです。スペースが残った状態で提出するとやる気があるのか疑問に思われてしまいます。

A4

A4とESの研究内容の記載で指定がある時は、基本的に横書きで一枚程度にまとめれば良いでしょう。A4であれば、相当な内容を記載することができます。また、起承転結で研究内容をまとめるとA4の場合は分かりやすいでしょう。

好印象なESの研究内容の書き方

次のページ
初回公開日:2018年01月08日

記載されている内容は2018年01月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング