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「一過性」とはどんな意味か・類語/対義語/使い方/用例

更新日:2018年02月01日

言葉の意味

なじみのない言葉とは言えない、しかしなじみのある言葉とも言えない言葉、「一過性」。そんな「一過性」について今一度見直してみませんか。どんな意味を持ちどのような時に使われるのか。なぜなじみある言葉とは言えないのか。「一過性」を見直してみませんか。

いっ か【一過】 (名) ①さっと通り過ぎること。 ②一度ざっと目を通すこと。 ③ほんのわずかの間

2.性

こちらも広辞苑と変わらずの意味となりました。そしてこちらも三つ目の意味が追加されていますが、今回の「一過性」の意味に使われている「性」の意味は四つ目のため、広辞苑との違いはありません。

せい【性】 ①生まれつきもっている性質。さが。 ②男と女、または、めすとおすの区別。 ③男女両性間、あるいは同性間において生じる肉体的結合への欲求や衝動。また、それに基づく諸活動。 ④名詞の下について、その性質・傾向をもっていることを表す。

3.一過性

こちらも広辞苑と意味はかわらず、ふたつに分けたわかりやすい説明がされているにすぎませんでした。 以上のことから「一過性」とは、「さっと過ぎること」を意味する「一過」と、さまざまな意味の中から「その性質・傾向を表す」意味として使われる「性」の二つからできている言葉とされ、「病気などの症状や何かの現象が一時的に起こり消えること」といった意味を持っていることがわかりました。 そのため、病院や医師の口から聞く際は、「病気の病状が一時的に起こり消えること」を指していることがわかります。また、日常生活で耳にした際は「何かの現象が一時的に起こり消えること」を指していることがわかるでしょう。

いっかせい【一過性】 1.病気の症状などが一時的であること。 2.現象が一時的ですぐ消えること。

「一過性」といえる時間

「一過性」の意味の一部である、「一時的に起こり消えること」。この「一時的」とは一体どのくらいの時間を指すのでしょうか。 「一過性」の意味に含まれる「一時的」の場合、時間の長さを重視するのではなく、症状や現象が「起こり」そして「消えた・治った」といった動きを重視しています。   通常 → 異常 → 通常 症状や現象で上記の動きが起こったことを「一過性」と言うことが多く見られ、「一時的」とは、「人間の人生の中の一時的」といったところでしょう。

似た言葉ってある?-「一過性」の類語

では「一過性」に似た意味を持つ言葉、類語はどのようなものがあるのでしょうか。 ・一時的 しばらくの間であるさま。その場限りで、長続きしないさま。 ・束の間 (一束ほどの短い間の意)ちょっとの間。しばらく。 ・短期的 【短期】 短い期間。 (広辞苑「一時的」・「束の間」・「短期」) 類語からもわかるように、「一過性」には「病気などの症状や何かの現象が一時的に起こり消えること」といった意味と共に、「短い時間」を指し示す意味合いも見えてきます。

反対の言葉は?-「一過性」の対義語

では「病気などの症状や何かの現象が一時的に起こり消えること」という意味を持つ「一過性」の対義語にはどのような言葉があるのでしょうか。また、どのような意味を持つ言葉なのでしょう。 ・持続 たもちつづけること。中絶しないで長くつづくこと。 ・永久 いつまでも変わらずに続くこと。長く久こと。長くつづくこと。永遠。 ・継続 前の状態・活動がつづくこと。また、受け継いでつづけること。 ・存続 ひきつづいて存すること。存在し続けること。 (広辞苑「持続」・「永久」・「継続」・「存続」) 「病気などの症状や何かの現象が一時的に起こり消えること」を意味する「一過性」とは違い、対義語の言葉は「長くつづくこと」を意味に持っている言葉が並びます。

どんな時に使うの?-「一過性」の使い方

では「病気などの症状や何かの現象が一時的に起こり消えること」という意味を持つ「一過性」。病院や医師の口から耳にすることもありますが、一体どのような使い方があるのでしょうか。 ・一過性発熱 ・一過性のブーム ・一過性の流行 「病気などの症状や何かの現象が一時的に起こり消えること」という意味を持つため、上記のような「一時的なもの・事柄」を指すときに使うといったものが一般的です。また、病名で使われていることも多く見られます。そのため、「一過性」という言葉は病院や医師の口から聞くこともあるでしょう。 類語である「一時的」のほうが一般的に使われる場面も多く、「一過性」よりも「一時的」のほうが身近と感じ、親しみやすいと言えるでしょう。

「一過性」の用例

初回公開日:2018年02月01日

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