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ラダーの意味・ラダートレーニングとは何か・シャドバでの意味

更新日:2024年02月25日

言葉の意味・例文

ラダーと聞いて皆さんは何を想像するでしょうか。実はラダーは「はしご」と言う意味だけでなくさまざまな分野で使用されています。今回は、ラダーと言う言葉が持つ意味について一つ一つ紹介していくので、いろいろなラダーと言う言葉の意味を覚えていきましょう。

ラダーってなに?

ラダーは英語に直すと「Ladder」と表されます。日本語で「はしご」や「階級」を意味する言葉ですが、スポーツの世界やビジネス、ゲーム、ITの場でも頻繁に使用される言葉です。高校2年生以上の水準に値する言葉のため、覚えておくと良いでしょう。 また、「はしご」「階級」と言った名詞だけでなく、「(ストッキングなどが)伝線する」と言う動詞的意味も持ち合わせています。ストッキングなどがほつれた時に、はしご状に破れる様子からLadderの言葉が当てはめられました。

ラダートレーニングってどう言う意味?

ラダートレーニングはスポーツの世界で多用されるトレーニングの方法です。かつては陸上競技やサッカーバスケと言った地上で行われるスポーツの身体づくりとして多く使用されていましたが、現在では氷上、水中などで行われるスポーツを行うための身体づくりとしても使用されています。 現在では陸上競技、サッカーの練習風景などでよく見られるようになりました。プロだけでなく学校の部活や体力づくりとして人気になりつつあるラダートレーニングはどんなものなのかについて紹介していきます。

陸上

ラダートレーニングの本場と言えば、やはり陸上競技です。横に倒したはしごに見立てたラインや小さなハードルをいくつも並べたものを使って行われるトレーニングと言う意味で、ラダートレーニングが行われています。 使用方法は、はしごの枠内に着地しながら素早く走る、複雑なステップを高速で繰り返すと言ったものが多く、俊敏性や動きの正確性を求められます。筋持久力と瞬発力を鍛えるにはぴったりのトレーニングです。他にも体の重心の移動をスムーズにしたり、着地方法、力の方向を考えると言ったトレーニングとしても活躍しています。

クリニカルラダーって何?

看護学校や医療系の学校に通っている方は、看護師に関する専門用語である「クリニカルラダー」と言う言葉を聞いた事があるでしょう。この言葉は看護師の「看護実践能力の程度」を意味しています。看護師が学ぶべき「看護実践」「看護管理」「看護倫理」「教育・研究」などの分野をはしご(ラダー)状に設定したもので、その到達度によって看護師の能力をはかります。 クリニカルラダーは各病院によって指標が異なりますが、現在は日本看護協会の事業で標準化が目指されています。標準化を果たす事で、どの病院でも明確で差異のない評価を第三者が行う事が可能になります。

ビジネスの場でのラダーってどう言う意味?

ビジネスの場には、仕事の難易度を分けると言う意味で「キャリアラダー」と呼ばれる言葉がたびたび使用されます。仕事の難易度や賃金によって職階を複数に細分化してそれぞれの仕事の内容を明らかにし、簡単な作業から行う事で着実にビジネススキルを修得する狙いがあります。 これにより、はしごの低い所から高い所へ登っていくように、簡単なものから初めて少しずつ難しいものを修得すると言った効率的な教育を受ける事ができます。このような意味でビジネスの場でもラダーと言う意味が使われています。

ゲームで使用されるラダーはどんな意味?

スマホやPCなどと言った媒体でゲームを日常的に楽しんでいる人は、ラダーと言う言葉を聞く機会も少なくないでしょう。特にオンラインゲームをしていると言う方は、ラダーの意味を理解していると言う方も多いのではないでしょうか。 今回は「シャドウバース」「ハーフストーン」「サドンアタック」の3つのゲームで使用されているラダーの意味を紹介していきます。各ゲームで使用されるラダーの意味について知っていきましょう。

シャドウバース

シャドウバースは「Cygames」が配信しているスマホゲームで、カードによりキャラクター同士を対戦させて勝敗を決めるスタイルのゲームです。「神撃のバハムート」の世界感を基にされたダークファンタジー風の美しいアニメーションが人気となっています。 シャドウバースで使用されるラダーの意味は、ランク戦を意味しています。ランダムにマッチングした相手サーバーとバトルをして勝敗を決めるオンラインゲームならではのサービスです。

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初回公開日:2018年01月31日

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