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ラダーの意味・ラダートレーニングとは何か・シャドバでの意味

更新日:2024年08月11日

言葉の意味・例文

ラダーと聞いて皆さんは何を想像するでしょうか。実はラダーは「はしご」と言う意味だけでなくさまざまな分野で使用されています。今回は、ラダーと言う言葉が持つ意味について一つ一つ紹介していくので、いろいろなラダーと言う言葉の意味を覚えていきましょう。

ハーフストーン

ハーフストーンは先ほど紹介したシャドウバースに非常に似たゲームで、シャドウバースと同じくカードを用いてデッキを組み、それによってバトルを行うゲームです。ラダーもシャドウバースと同じように、ランク戦を意味している言葉です。 ハーフストーンのラダーでは、対戦者と星の数をかけて戦います。相手とのバトルに勝利すると星が1つ増え、3連勝以上していくと星が二つ貰えるボーナスがあります。星の数の加減によってランクが決まり、星が多い人ほどランク上位者として名前が記載されます。

サドンアタック

サドンアタックは、韓国のゲームメーカーがつくったオンラインマルチFPSです。1ルーム最大16人が同時にプレーする事ができ、ホストの選んだフィールドでプレーヤーがキルしあいながらゲーム勝者を決めていきます。 ラダーはサーバー内にある「クラン戦」と呼ばれる所で使用されます。感覚は「シャドウバース」や「ハーフストーン」と同じで、勝利の数によって賞与が与えられるシステムです。ラダーの示す「地位」と言う意味が、ゲーム内で多用されている事がよくわかります。

各分野でのラダーの意味

ここまでビジネスやゲーム、スポーツ・医療の分野で使用されるラダーの意味を紹介していきました。ラダーははしごと言う意味を超越していろいろなところで使用されている事がよくわかりました。しかし、ラダーと言う言葉は他にもさまざまな分野で使用されています。 ここから一気に、航空、プログラミング、ITの分野において使用されるラダーの意味を紹介していきます。我々一般人ではなかなか関わる事のできない分野で活躍するラダーについて理解していきましょう。

飛行機

航空の世界でも、ラダーと言う言葉が使用されます。航空の世界で使用されるラダーは、飛行機の機体のパーツの名前です。飛行機後部で機体の上方につき、左右に振って飛行機の進行方向を決める方向舵のことをラダーと言います。 しかし飛行機の機体で使用されるラダーは「はしご」を意味するLadderではなく、「Rudder」と書きます。こちらのラダーは「はしご」ではなく「舵(かじ)」を意味し、船などの舵を必要とする分野でも使用されます。

シーケンス

ラダーはシーケンス制御を行うために必要とされる物です。シーケンサーを制御するためのものをラダー図と言い、リレー回路のように記述されます。 ラダー図は他のプログラミング言語とは少し異なり、パソコン上でリレー回路を作っているような感覚が感じられます。初心者やVBなどでプログラミングを行っている方には非常に取っ付きにくいもので、初心者は特に分からない部分が多いでしょう。特に初心者は、リレー制御から学ぶと良いでしょう。

IT

ITの分野で使用されるラダーは、プログラミングで使用されるラダーと少し似通ったところがあり、電気リレー回路を記号化してはしごのような形を作っている様子からラダーと呼ばれるようになりました。また、シーケンサーで使用されるラダー図と同じ意味で使用される事もあります。 このほかに、ラダーロジックと呼ばれるプログラム方法もIT・プログラミングの分野で使用される事があります。リレー回路と同価なため、エンジニアやプログラマーが新たな教育を受けずとも使用できると言う利点を持っています。

ラダーは色々な分野で活躍している言葉だった!

ラダーと呼ばれる言葉は本来の「はしご」「階級」としての意味だけではなく、非常にいろいろな分野で使用されている言葉だと言う事が分かりました。その言葉が生まれたのは、はしごの形をうまく捉える事のできた人々のお陰でしょう。ラダーはその見た目から色々な言葉に連想されています。分野ごとの意味を使い分け、日常で聞いても困惑しないようにしましょう。

初回公開日:2018年01月31日

記載されている内容は2018年01月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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