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ヒッピーとは・ヒッピーのファッションの特徴7つ・ヒッピーの歴史

更新日:2024年01月14日

言葉の意味・例文

ヒッピーは1960年代後半に発生したライフスタイルの一種です。さまざまなカルチャーや思想にも影響を与えたヒッピーの意味をもとにし、ヒッピーの歴史を紐解きつつ、ヒッピーファッションや日本での影響や歴史についても言及するヒッピー特集を紹介します。

現代にヒッピーは存在するのか

今現在も、ヒッピー生活を送っている人たちは少数となりましたが存在しています。しかし、その多くの人達の生活は野宿ではなく家を生活の場とし、職や家庭を築いています。 生活のすべてをヒッピー的な生き方とするのではなく、音楽やダンスをパーティーで楽しみ、ヒッピーファッションなど、生活の一部に取り入れている人が大半です。

有名なのはデンマークの「クリスチャニア」

現代のヒッピーで有名な場所が、デンマークのクリスチャニア自治区です。この場所はデンマーク政府から独立しているため、独自の国旗や国歌があります。 人口は約1000人ほどで面積は小さな村くらいの大きさです。ここで、人々はヒッピーとして自由な生活を送っています。 また、ピースフルで政府との衝突を防ぎ、安全で誰もが楽しめる場所を求め、最低限の独自のルールが定められています。そのため、今では観光地にもなっています。

日本にもヒッピーは残っている

当時の日本でも同時期にヒッピーは存在しており、多くのヒッピーは長野に生活の拠点を置き、いくつかの自給自足の村が誕生しました。そのいくつかの村が形を変え、今でも存在しています。 また、東京ではヒッピー色漂うお店が集まるエリアが残っていたり、ヒッピー音楽やファッションを好む若者も多くいます。

ヒッピー文化は今も残っている

1970年代に終焉を迎えたと言われているヒッピー文化ですが、今でも当時のように、文化がそのまま残っている場所があります。それは、オーストリアにあるニンビン村です。 社会生活とは全く真逆の世界があり、そこはまさに楽園の島です。愛と平和を求めるヒッピーたちはこの島に住み、今でも愛を歌い続け、自由に生きています。 そして、世界中に今もヒッピー文化や思想は根付いており、若者たちに大きな影響を与え続けています。

初回公開日:2018年01月08日

記載されている内容は2018年01月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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