アンサンブルとは？音楽や服飾・舞台での意味や使い方を解説

ミュージカルの世界では役名があり、歌のソロや芝居の大きな見せ場がある人を「プリンシパル」、コーラスやダンスに加えて1人で何役もこなす役割の人たちを「アンサンブル」と呼びます。

アンサンブルキャストとは、演劇用語で「その他大勢」を指します。ミュージカル公演において主役級の演者に対し、特に役名のない集団で歌ったり踊ったりする演者のことを指しています。

出典: ://

ここでは、服のアンサンブルの選び方のポイントについて紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

アンサンブル初心者におすすめしたいのは、同じ素材を選ぶことです。上着とカーディガンや、2種類の上着がどちらもシンプルなニットなど、同素材でコーデに統一感を出すことができます。

アンサンブルは、基本的に同色や同系色で配色したセットが主流です。選んだ色の印象が大きくなります。同色の面積が多いとぼんやりしてしまうと感じる方は、柄の一部にホワイトが入っているものや、ネックやヘムにラインが入ったタイプのものもおすすめです。

ゆったりとした服で柔らかい雰囲気を出したり、タイトなシルエットを選んでコーデを締めたり、アンサンブルのフォルムの選び方によってもコーデの雰囲気を変えられます。

出典: ://

セットアップとは、上下セット、上着とズボンがお揃いになっている服を指します。一方、アンサンブルも複数のアイテムをセットで販売していますが、２種類の上着を重ね着するニットアンサンブルなど種類は多彩です。

出典: ://

アンサンブルとは「共に」と訳すことからもわかるように、複数の組み合わせを意味しています。それぞれの分野での意味をしっかり理解し、使い方を覚えて、上手に使用していきましょう。