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更新日:2024年07月10日
「遍歴」は、ワイドショーや週刊誌でよく耳や目にする言葉なので、なんとなく意味はわかる人が多いと思います。ただ、ワイドショーでは、あまりいいイメージはないですね。この記事では、「遍歴」の意味や使い方、例文、類似語との意味の違いや使い分けについて紹介します。
「趣味遍歴」は、「しゅみへんれき」と読みます。「趣味遍歴」の意味は、さまざまな趣味の経験を積むことです。「趣味遍歴」によってその人の今までの趣味の傾向を知ることができます。 使用例 ・わたしは、多趣味でさまざまな趣味遍歴があります。 ・あなたの趣味遍歴を教えてください。
「遍歴」と類似語との意味の違いや使い分けを「歴史」・「経歴」・「履歴」・「沿革」のそれぞれについて説明します。
「歴史」は、「れきし」と読みます。「歴史」の意味は、人間社会が経てきた変遷とそれを記録したものです。「遍歴」との意味の違いは、「歴史」が人間社会の経てきた変遷に対して、「遍歴」は、さまざまな経験を重ねることです。 「遍歴」と「歴史」の使い分けとしては、個人や会社単位での変遷は、「遍歴」で、世界・国・地方自治体などの大きな集合体では、「歴史」を使用します。
「経歴」は、「けいれき」と読みます。「経歴」の意味は、人が今まで経験してきた事柄のことです。「遍歴」との意味の違いは、「経歴」が人が今まで経験してきた事柄のことで、「遍歴」は、さまざまな経験を積み重ねることです。 「遍歴」と「経歴」の使い分けとしては、「遍歴」は、ジャンルにこだわらない経験のときに使用して、「経歴」は、ビジネスで必要な経験や資格を書くときに使用します。
「履歴」は、「りれき」と読みます。「履歴」の意味は、現在までにしてきた学業や職業それに賞罰などのことをいいます。このほか、コンピュータなどでの操作の記録の意味です。「遍歴」との意味の違いは、「遍歴」が今まで経験してきた事柄で、「履歴」は、現在までにしてきた学業や職業それに賞罰などのことです。 「遍歴」と「履歴」の使い分けは、「遍歴」は、ジャンルにこだわらない経験のときに使用して、「履歴」は、現在までにしてきた学業や職業それに賞罰を書くときに使用します。
「沿革」は、「えんかく」と読みます。「沿革」の意味は、「物事の移り変わりや変遷・出来事」です。「遍歴」との比較ですが、「会社の沿革」と「会社遍歴」は、ほとんど同じ意味で使用できます。「遍歴」との違いは、「沿革」が物事の移り変わりや出来事で、「遍歴」の意味は、「今までにしてきたこと」です。 「遍歴」と「沿革」の使い分けは、「遍歴」は、人の経験のときに使用して「沿革」は物事の移り変わりや変遷・出来事で使用します。
これまで述べてきたように、「遍歴」には、多くの意味と種類があります。一度、自分自身の「遍歴」を振り返ってみましょう。 具体的には、男性なら「女性遍歴」・「人生遍歴」・「推し遍歴」そして所属する会社の「会社遍歴」、女性なら「男性遍歴」・「人生遍歴」・「推し遍歴」・「アルバイト遍歴」・「仕事遍歴」・「趣味遍歴」そして所属する会社の「会社遍歴」です。 自分自身の「遍歴」を振り返ることで、これまでの自分自身のことを見直し、客観的に見つめ直す意味があります。それにより今後の方向性も見えてくることでしょう。
記載されている内容は2018年01月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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