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ヨーロッパの街並みを味わえる日本のおすすめスポットと季節

社会人常識

メルヘンでファンタジック、おとぎ国のようなヨーロッパの街に惹かれる人は多いでしょう。本記事ではヨーロッパの街並みの特徴やその理由・おすすめの季節を紹介していきます。さらに日本でもヨーロッパの街並みを味わえるおすすめスポットについてもピックアップしていきます。

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ヨーロッパの街並みの特徴とは?

ヨーロッパの街並みの特徴とは?

ヨーロッパの街並みは日本の街並みとは異なり日本人に大きな感動を与えてくれることがあります。旅行というと海外では色々な国の特徴がありますがその中でもヨーロッパは、特におとぎ話のような風景の中に足を踏み入れることができるでしょう。まずはヨーロッパの街並みの特徴についてポイントとその理由を含めてながら紹介していきます。

石畳

石畳

ヨーロッパに訪れたとき地面をみると「石畳」であることに気づくでしょう。観光地や、昔の景観を大切にしている都市では今でも石畳のまま残っています。 ヨーロッパというと馬車を思い描く人もいるのではないでしょうか。ヨーロッパでは古くから移動手段として馬車を使用していました。それ以外でも運搬に馬を使っていたので馬の蹄に特化した地面が必要でした。 蹄のある動物が土の上を歩くと地面が固まらず、くぼんだところには雨水が溜まり、雨が降るたびにドロドロな状態になります。ぬかるみに車輪がはまって動けなくなってしまうこともあり石畳が採用されていきました。

白い街並み

白い街並み

ヨーロッパの街並みというと「白い街並み」を想像する方もいるでしょう。輝く白い街並みの絶景は日本にはない魅力ある風景です。 白い街並みの理由の背景には中世に流行した黒死病(ペスト)が理由にあります。当時の消毒の役割を果たしていた素材として石灰岩がありました。この石灰岩を建物に用いることで黒死病(ペスト)からの予防手段、また白という色は魔除けの意味のあったので白い街並みはできあがっていきました。 そのほか、白い壁は太陽の照り返し効果で暑さを和らげるために用いられたという理由もあります。ギリシャのサントリーニ島、スペインのアンダルシア地方やイタリアのアルベロベッロなど日差しの強い国は美しい白い街並みが広がっています。

カラフルな街並み

カラフルな街並み

ヨーロッパの街並みの特徴として地域によってカラフルな建物を見ることがあります。漁師の街といわれるイタリアのブラーノ島は、沖へ出た漁師たちが霧の濃い日や夜になって暗くなっても無事に自分の家に戻れる目印として目立つビビッドな色のペンキを家の壁に塗りました。自分の家がわかるように隣の家とは色を分けていくことでカラフルな街並みができあがっていきました。 北欧でもカラフルな街並みは見られます。その理由は北欧では日照時間が少ないことで一年のほとんどを曇りや雪のどんよりとした天気で過ごします。少しでも明るい気持ちになるよう明るい色を建物の壁に取り入れることで、カラフルな街並みになっていったといわれています。

オレンジの屋根

オレンジの屋根

オレンジの屋根もヨーロッパの古い街並みの特徴の一つです。ヨーロッパの瓦は粘土を成型し焼いていました。焼けた土の色がオレンジだったためヨーロッパ中でこの色の屋根になっています。旧市街に住んでいるヨーロッパの人々は、風景を壊さないように国から規制されているので現在も中世時代のオレンジ屋根の景観を保っています。

花を飾る風習

花を飾る風習

ヨーロッパの街々で目にする窓辺には美しく花が飾られています。ヨーロッパには寒くて暗い長い冬の季節があります。人生を楽しむことを大切にしているヨーロッパの人々は暗い冬の季節を楽しむために、花を飾ることで明るい気持ちにしようとしました。また自分の家の前を通った人に「幸せのお裾分けをしよう」という気持ちから花を窓辺に飾るようにしたといわれています。 フランスの最も美しい街といわれているロシュフォール=アン=テールは住民全体で花のある美しい街作りを行っています。花のある街は美しい景観を作り出すだけでなく、住む人、訪れる人の心も温かい気持ちにさせてくれるでしょう。

ヨーロッパの街並みの魅力とは?

ヨーロッパの街並みの魅力とは?

ヨーロッパの街並みの魅力とはいったいどのようなところでしょうか。

おしゃれで美しい

ヨーロッパの街並みの魅力はおしゃれで美しいことでしょう。どの角度から写真を撮っても絵になるようなロマンチックな雰囲気は日本にはそうない景色です。 ヨーロッパの街並みがおしゃれな理由は景観に関する意識が高いことにあります。建築の規制が非常に厳しい国もヨーロッパには多いです。日本では店によってどんな看板を建てるかなど個に任されている部分が多く自由がありますが、ヨーロッパでは高さやデザインなど街並みと周囲の建築物とが馴染むような外観にすることが規制として定められています。 国・地域によってはベランダに洗濯物を干すことも禁止されているほど、おしゃれで美しい景観を重視しているのがヨーロッパです。国やそこで暮らす人々が街並みを全体で捉えようとする意識があるので成せることでしょう。

中世に訪れたような気分

中世に訪れたような気分

美しい街並みが広がるヨーロッパの魅力は中世の時代に迷い込んだ気分になるところにもあるでしょう。足を踏み込んだ途端に映画やゲームのワンシーンのような雰囲気に一気に包まれます。 騎士や城など中世ヨーロッパの世界が広がるフランスのブルターニュ地方、『魔女の宅急便』の舞台となったクロアチアのドブロニク、世界のセレブの別荘地といわれ美しい城壁郡がそびえるモンテネグロのコトルなど、ヨーロッパの各地には中世の香り漂う街並みは非常に多いです。 過去の遺産として保護されているものだけでなく、現代のヨーロッパの人々にも自然に馴染み独特の雰囲気を作りだしているところもヨーロッパの街並みの大きな魅力でしょう。

メルヘン

メルヘン

童話など好きだった人は特に心をときめかせるのもヨーロッパの街並みの魅力でしょう。子供の頃に読んだ絵本の世界が目の前に広がっていたら、ワクワクしてしまうのは当然です。中世のヨーロッパ建築が醸し出す絵本の中のような景色、童話の世界へ迷い込んだような幻想的な雰囲気は非日常的でメルヘンな気分をじっくりと味わうことができるでしょう。

ヨーロッパの街並みを味わえる日本のおすすめスポットとは?

ヨーロッパの街並みを味わえる日本のおすすめスポットとは?

ヨーロッパの街並みを見るには実際にヨーロッパに行かなくてはいけないと思っている方はそんなことはありません。実は日本にもヨーロッパの街並みを味わえるスポットがいくつか存在しています。

北海道

白い恋人パーク

北海道のお菓子といえば「白い恋人」を思い浮かべる人は多いでしょう。白い恋人パークは白い恋人を製造する工場を見学できるほか、ヨーロッパ風の建物が立ち並ぶテーマパークです。 パーク内のローズガーデンは約120種類のバラが次々に咲き誇る英国風庭園になっています。中世ヨーロッパの街並みを思わせる建物にバラが咲き乱れる景色は、日本にいながらも異国の地に足を踏み入れたような気分に浸れるでしょう。

東京

VenusFort(ヴィーナスフォート)

17~18世紀の中世ヨーロッパの町並みを模したVenusFort(ヴィーナスフォート)は東京で有名なデートスポットです。天井には雲の浮かぶ青空が描かれていて雲が動いているので室内にいながらもリアルに異国の地に訪れたような気分にしてくれるでしょう。朝・昼・夜の時間帯で天井の色が切り替わっていくので情緒があり素敵です。

イタリア街

東京にある汐留のイタリア街はイタリアの文化をテーマとして造られた街です。街全体がイタリア建築のデザインを取り入れています。ドラマのロケ地になることもあり、街並み、建物を見ているだけでイタリアにいる気分になること間違いないでしょう。昼間もイタリアらしいカラフルな壁の色に圧倒されますが、夜景も美しいと評判です。

群馬

ロックハート城

群馬の大理石村にあるロックハート城は中世スコットランドの本物の古城を移築し復元したお城です。日本の建造物にはない石の重厚さを感じることでしょう。恋人たちの聖地、結婚式場としても人気があります。夜のライトアップも美しいと評判です。

横浜

横浜元町

ヨーロッパの街並みを思わせるおしゃれな商店街といえば横浜元町を思い浮かべる人も多いでしょう。横浜元町には高層ビルは全くセンスを感じさせるデザイン的なお店が並んでいる街です。ヨーロッパを感じさせる石畳の路面も異国情緒たっぷりでしょう。

三重

志摩スペイン村

三重県にも異国情緒を味わる施設として志摩スペイン村があります。施設内には本場の味を堪能できるレストランや、スペイン語で「スペイン公園」を意味するパルケエスパーニャと呼ばれるテーマパーク、天然温泉もあり楽しいひと時を過ごせるでしょう。 名前のとおりスペインを意識した建物、街並みの世界が広がっているので太陽と情熱の国スペインをじっくりと堪能することができます。

京都

ドゥリムトン村

のどかに広がるイギリスの田舎風景が京都の亀岡市に広がっています。アンティークな雰囲気たっぷりで絵本の中の世界といわれているコッツウォルズ地方に足を踏み入れたような感覚になります。 イギリスに行ったことがなくてもどこか懐かしく感じる雰囲気に酔いしれることでしょう。和風の京都とは違った雰囲気を味わいたいという方におすすめです。

神戸

神戸北野異人館街

神戸北野異人館街は神戸観光といえば異人館めぐりといわれている有名スポットです。明治時代に港を一望できる高台の北野町に外国人が居住し西洋館が立ち並んでいきました。一時はマンション需要などから衰退しましたがNHKドラマ『風見鶏』のロケ地として使われたことで、神戸の観光地として現代に残りました。 クラシカルで洗練された街並み、美しいレンガ造りの外観とや屋根上の風見鶏は多くの観光ガイドの表紙を飾っています。見る場所が多いからこそ感じられる空気感がたまらないと人気です。

浜松

DLofe’s(ドロフィーズ)

北欧好きの人にはたまらない場所が静岡県は浜松市にある北欧タウン・DLofe’s(ドロフィーズ)です。3000坪の敷地に北欧的なゆとりのあるライフスタイルを体験できる空間が広がっています。DLofe’s(ドロフィーズ)では北欧の街並み、北欧雑貨や北欧インテリアなど思う存分北欧の文化を感じることができるでしょう。

長崎

ハウステンボス

長崎県佐世保市にあるテーマパーク・ハウステンボスは日本最大の敷地面積を誇るテーマパークです。ハウステンボスは、オランダ語で「森の家」という意味を示し、中世オランダの街並みを再現し異国情緒を楽しめるスポットとして有名です。 春のチューリップ祭りの時期は見ごたえがあり花の国オランダらしい雰囲気を楽しめるでしょう。そのほか、冬のイルミネーション「光の王国」が近年話題にもなっています。世界最大1300万球が輝くイルミネーションは圧巻です。イルミネーションの輝きで鮮やかな虹色に彩られる運河はロマンチックなデートスポットとしてもおすすめでしょう。

ヨーロッパの街並みを楽しむのにおすすめの季節と時間帯とは?

ヨーロッパの街並みを楽しむのにおすすめの季節と時間帯とは?

日本でヨーロッパの街並みを味わえる場所にいくと実際のヨーロッパも体感したくなってくるでしょう。次はヨーロッパの街並みを楽しむのにおすすめの季節と時間帯について紹介していきます。

ヨーロッパの夜の時間とは?

ヨーロッパの夜の時間とは?

ヨーロッパの旅行ならば夏がおすすめといわれています。ヨーロッパの夏は日本と比べると日照時間が非常に長く、夜と認識するまでの時間が遅いことが理由です。日照時間は訪れる国にもよりますが、イギリスでは6月の終わりから8月中は夜の10時でも夕方のような明るさなので長い時間街並みなど観光を楽しむことができます。 北欧の夏は白夜といって暗闇にならない明るい夜、夕方と朝方が長くなるような時期があります。まるで時が止まったような不思議な気分を味わうことができるでしょう。

夜景

夜景

ヨーロッパの夜景は昼とは異なる魅力を放ちます。伝統的な街並みから放たれる美しい光の輝きは、宝石のようにキラキラとした豪華さがあります。何時間でもうっとりと眺めていたくなる美しさです。 「欧州の宝石箱」「東欧のパリ」といわれるハンガリーのブタペスト、世界三大夜景に数えられるイタリアのナポリなど昼間の街並みからは想像できないほど美しい夜景を堪能することができるでしょう。

日照時間が短くどんよりとした曇り続きの日が多いヨーロッパの冬ですが、冬の街並みも魅力的な景色は多いです。 ディズニーランドのシンデレラ城のモデルといわれている白亜の城、ドイツのノイシュヴァンシュタイン城は、雪景色になると息を飲むほど美しいと世界的に有名です。冬の景色にしか味わえないロマンチックな姿を目にすることができます。 水の都といわれているイタリアのヴェネツィアでは冬になると街が海に沈むことがあります。水によってサンマルコ広場が水鏡になる様子は、非現実的で美しく見とれてしまうことでしょう。長靴で水の中の街探索も楽しめるでしょう。 また、ヴェネツィアでは1月の後半から2月にかけてカーニバルが行われます。仮面を付けてコスチュームを身に纏う人々や街並みはどこからとっても絵になるのでメルヘンな世界に浸れるでしょう。

クリスマス

ヨーロッパでは11月末~12月下旬にクリスマスマーケットが開催されます。ドイツではほぼ全ての都市、小都市で行われている催し物で他の国ではフランスやチェコの都市でも近年は開かれています。この期間は夜間に食べ物やグッズの露店が立ち並び、華やかなライトアップで街は飾られていきます。クリスマスマーケットは街によって全く内容が異なるといわれているので都市をいくつか巡るのもおすすめです。

ヨーロッパの街並みを堪能しよう!

ヨーロッパの街並みを堪能しよう!

ヨーロッパの街並みは日本の美しさにはない魅力が詰まっています。メルヘンでファンタジックな世界観は日本の風景にはないものでしょう。 ヨーロッパは世界遺産でも文化遺産として多くの街並みや建物が登録されていてその美しさはやはり独特です。美しい街並みや風景はそこに住む人々さえも上品で豊かに見えてくるように不思議な魅力があります。 実際に現地に赴くのが雰囲気をじっくりと味わう意味でベストですが、日本でもヨーロッパの街並みを堪能できる場所はあるので興味を持った方は一度足を運んでみてください。

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