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更新日:2024年10月18日
「座して待つ」という言葉の由来や意味をご存じでしょうか。本記事では、「座して待つ」の意味や使い方を例文で説明しているほか、語源や英語での表現についても紹介します。「座して待つ」を使った会話をしてみたい方は、是非チェックしてみて下さい。
「座して待つ」を英語に直訳した場合、「wait without doing anything」となります。 「doing anything(何かすること)」が「without(無く)」の状態で、「wait(待っている)」です。
「座して待つ」の、もっとも適切な英語表現は「look on」です。「look on」は「傍観する」という意味なので、「何もしないで傍観する」という意味合いを持つ「座して待つ」の英語表現としてぴったりです。「I will look on.」というように使います。 「座して待つ」の意訳としては、「無視する」を意味する「neglect」を使うこともできます。
英語には「sit on one’s behind」という慣用表現があり、「行動しなければならないときに、じっとしている」といった意味合いなので、「座して待つ」の英語表現として使うことができます。 同じような慣用表現には、「sit on one’s ass」などがあります。「だらだらしている」という意味のスラングです。
「座して待つ」は、もともと「座して死を待つ」という言葉です。これをそのまま英訳して、死を意味する「death」や「die」を使うのはやめましょう。 「死」は縁起が悪い言葉とされているので、これらの英単語を使うことで相手に失礼な思いをさせたり不吉なことを予感させてしまったりするからです。難しい英語を無理に使おうとするのは、やめておいたほうがよいでしょう。
「座して待つ」とは、中国の偉人・諸葛亮孔明の「惟(ただ)坐(ざ)して亡(ほろ)ぶるを待つ」から来た言葉だとわかりました。 「座して待つ」にはいろいろな意味合いと、場の状況に合った使い方があります。「ただじっと座って待つ」という基本的な意味での使い方はもちろん、「傍観する」や「見過ごす」などの言葉と言い換えられる状況、「忍耐強く待つ」場面でも用いることができる表現です。 「座して待つ」の意味を正しく理解し、状況に合わせて使い分けましょう。
記載されている内容は2017年12月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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