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「共に」の意味・例文|メール/履歴書・違いや使い分け|供に

初回公開日:2017年12月18日

更新日:2020年03月12日

記載されている内容は2017年12月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

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メール

ビジネスシーンのみならず、さまざまな場面で使われることの多い「共に」という言葉。「伴に」「供に」「ともに」とさまざまな書き方がありますが、皆さんは正しく使い分けることができているでしょうか?書き方によってさまざまな意味に変化する「共に」を徹底解明していきます。

「共に」ってどんな意味?

今回ご紹介する「共に」という言葉、皆さん一度といわず、何度も使ったことがあるのではないでしょうか。 ビジネスシーンだけではなく、多様な場面で使われやすい言葉ですが、書き方によって、正確な意味ではなくなってしまうことがあるんです。今回はそんな「共に」の謎を一緒に解明していきましょう。 まず一番気になるであろう「共に」の正しい意味ですが、辞書によると、「共に」は「一緒に、同時に」という意味になります。また、「どちらも」という意味でも使用することができます。(「Weblio辞書 三省堂大辞林」より)。

( 副 ) ① 一緒に。また,同時に。 「 -学んだ旧友」 ② どちらも。 「母子-元気です」 「声涙(せいるい)-下(くだ)る」

「共に」ってどんなときに使うの?

それでは、「共に」はどんなときに使用するのが正解なのでしょうか。口で「共に」という場合は、あまり気にせずに使っても大丈夫ですが、メールで文面を書くときは、どの漢字を使うか迷ってしまうでしょう。 後ほどいろいろな書き方での「ともに」をご紹介しますが、その前にまずは、文章で使用するときの例をご紹介しましょう。

メールでの書き方

まず、ビジネスシーンでこの単語を使うときに多く見受けられるのが、取引先相手に対してメールを送るシーンでしょう。たとえば、以下のような文面で使用することができます。 ・「社長と共に伺います」 ・「その節は、行動を共にさせていただきありがとうございました」 いかがでしょうか。書いたことのある文面はありましたでしょうか。後ほど説明しますが、1文目のようなとき、間違っても「伴に」とは使用しないように注意してください。社長を「従えて」取引先に伺うことになってしまいますよ。

履歴書での書き方

履歴書での書き方
※画像はイメージです
出典: Free stock photo of cv, hiring, hr

それでは、履歴書での利用シーンを見てみましょう。たとえば履歴書では、自分自身のアピールポイントを記入する場合があります。 そういったとき、高校や大学で培った人生経験を伝える方もいらっしゃるでしょう。そのシーンを創造した「共に」の使い方は、以下のような例文になります。 ・「喜怒哀楽を共にした仲間と精進して参りました」 ・「苦労を共にしました」 また、パートタイムのアルバイトを希望されている方は、履歴書にご夫婦の仕事状況について記載する場合もあるでしょう。こういったときにも「共に」は活用できます。 ・「現在は、旦那と共に働いております」 このような例の場合は、「旦那さんと同じ職場で」働いているのではなく、「旦那さんと同じように、同時に」働いている、という意味になります。先ほどご紹介した用法のうち、二つめの「同時に」という意味での使い方です。

「ともに」の単語の使い分けを知ろう!「共に」との違いってなに?

「ともに」と一口にいっても、「共に」「供に」「伴に」と色々な漢字があって、ややこしいと感じる方も少なくないでしょう。また、平仮名で「ともに」と書く場合もありますので、余計によくわからなくなってしまうこともしばしばあります。 ここでは、そんな複雑な「ともに」事情を、違いや意味の観点から詳しくご紹介します。それぞれの書き方と「共に」の違いをご紹介しますので、どの漢字を使えばよいか迷っている方は一度目を通してください。

「供に」との違い

まず「供に」という漢字ですが、この漢字は「共に」の当て字です。「供に」は、その漢字の成り立ちから考えると「ひとと一緒にいる様子」を指しますが、本来は当て字としての役割の漢字ですので、「供に」という漢字でしか伝えられないといった意味は特にはありません。 つまり、「供に」が使用できるシーンでは基本的に「共に」という言葉を使用できるので、両者の区別についてはあまり気にしないで使用してもかまいません。

「ともに」との違い

平仮名で「ともに」と書く場合はどうでしょうか。こちらは実は「共に」とはかなり意味が異なってきます。 「共に」と漢字で書くときは、さきほどもお伝えしたように「一緒に」という意味のときを指します。一方で「ともに」と平仮名で書く場合は、「同時に、あわせて」といった意味になります。 つまり、ひとと一緒に何かをする場合、同じような状態である場合には「共に」を使用し、何かを同時に行う場合は「ともに」を使用します。 さらに実は「ともに」にはもうひとつの使い方があります。複数を表す単語(名詞)の後ろについて、「すべて」といった意味を表すときには、「ともに」と平仮名で書かなければいけません。たとえば、「母子ともに」「公私ともに」といった具合です。 こういった場合は、「共に」といった、誰かと一緒に、という意味であっても、平仮名で書くことがルールになっていますので、注意が必要です。

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