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「嬉しいです」の敬語表現|言い換えの文・手紙/メールでの例文

初回公開日:2017年12月19日

更新日:2020年06月30日

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敬語

本記事では「嬉しい」をきちんと敬語で伝える方法についてご紹介します。一言で「嬉しい」といっても色々な言い回しがあり、使い分けがあります。正しい言い回しを知り、奥深い日本語の敬語表現について、この記事を参考に学んでみましょう

「嬉しいです」の意味

「嬉しい」とは、心が晴れ晴れとしている、もしくは愉快である状態を指します。自分が何かを達成できて嬉しい、彼氏から誕生日プレゼントを貰って嬉しいといった、幸福感情を表す言葉として用いられます。 ここでは主に敬語表現としての「嬉しい」について、色々な角度から解説していきましょう。スマホメールや手紙などの改まった敬語表現として、学ぶのも良いでしょう。 そうした敬語やあるいは派生したな言い回しを学ぶことで、より豊かな敬語表現を体現することができるでしょう。

「嬉しいです」は文法が間違っている

実は形容詞である「嬉しい」+「です」という表現は、適切ではありません。本来は「嬉しゅうございます」という敬語表現が正しいとされてきました。 しかし後々の審議で「大きいです」や「小さいです」といった「形容詞+です」の文法パターンが広く使われるようになり、現在の言い回しになりました。 また同じような意味で「かたじけない」と言う言葉も、時代劇でしか聞かないような言葉ですが、「かたじけのうございます」が本来の言い回しです。時代が移り変わるにつれて、日本語がどんどん砕けて言い易い形に変化したという事でしょう。

敬語での表現

「嬉しい」の敬語表現にはどのようなものがあるでしょうか。またその表現はどのような場面で使うことが適切でしょうか。 一般的には「嬉しく存じます」や「嬉しい限りです」といった表現がよく使われることでしょう。また「感謝に絶えません」や「幸甚に存じます」という言い回しもあります。 「幸甚」とは、「とてもうれしい、幸せである」という意味です。こちらは少し格式張った言い方になりますので、あまり身近な人に使ってしまうと仰々しくなってしまいます。ビジネスメールやお客様への対応として使うのが良いでしょう。

「喜ばしい」「悦ばしい」「お慶び」の違い

同じ「嬉しい」と言い表す、「喜ばしい」「悦ばしい」「お慶び」、どれも読みと意味は同じですが、微妙にニュアンスが異なります。 「喜ばしい」は主に、自分自身にとって良いことが起きたときに使い、「悦ばしい」は主に、他人を喜ばせたことで、自分自身心のしこりがとれたときに使います。 「お慶び」は主に、慶事など何かめでたいことがあったときの祝いの際に使う言葉です。「喜ばしい」は、広く一般的に使えます。「悦ばしい」は誰かの昇進祝い、「お慶び」は受賞やセレモニーの際に用いると良いでしょう。

「嬉しい」気持ちを伝える敬語での例文

さて、数々の「嬉しい」の敬語表現について述べさせていただきましたが、いざ文例に直すにはどのように綴れば良いのでしょうか。 ここでは「嬉しい限りです」「光栄です」「ありがとうございます」のフレーズを元に、より場面に合わせた文例をご紹介しましょう。 どれも伝え方を少々工夫するだけで、相手にも自分にもより良い影響を与えあうことが可能となります。またフレーズの本来の意味も踏まえて、使いこなせるようになることで、より思いが深く伝わることになるでしょう。

嬉しい限りです

「嬉しい限り」とは、「これ以上ないくらい嬉しいです」という意味になります。こちらは「体言止め+です」の体に比べ、より敬語表現としての意味合いと喜びの度合いを強調した言い回しです。 例としては、「この度は部長にお褒めの言葉をかけて頂き、まことに嬉しい限りでございます。」や「この度はこのような栄えある賞を賜り、誠に嬉しい限りでございます。」という使い方が一般的となります。 また「今後も自身の精進に努めますので、何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます」と文末に付け加えるのも良いでしょう。より全体的が引き締まります。

光栄です

「光栄」とは、「光が栄える」と書き「輝いている・名誉である」という意味です。一般的には、何かしらお褒めの言葉をいただいたり、栄誉のある賞を受賞した際などに用いられます。また会社などで重要なポストを与えられたときにも用いられます。 例を挙げると、「お褒めにあずかり光栄です」、「このような素晴らしい賞をいただけて、身にあまる光栄に存じます」、「このようなプロジェクトに関われて、本当に光栄でございます」などです。自分自身の脚光に対して謙遜をこめて、使う姿勢を忘れずに使うと良いでしょう。

ありがとうございます

「ありがとうございます」の敬語表現は、数多くあります。「嬉しいです」「恐縮です」「厚く御礼申し上げます」「痛み入ります」などがあります。では、こうした敬語表現はどのような状況で使えば良いのでしょうか。 「恐縮です」は何かを褒められた際に、手短に返す際に用います。年賀状などの新年のご挨拶では「昨年は大変お世話になり、厚く御礼申し上げます」と記すのがよいでしょう。 「痛み入る」とは大和言葉で、「相手の好意や親切に深く感じ入ること」を指します。親切に丁寧なお礼を伝えるとき「お心遣い、痛み入ります」と、このように伝えます。

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