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「ございますでしょうか」は二重敬語?言い換え表現をあわせて紹介

更新日:2024年09月24日

敬語表現

ビジネスメールなどで使ってしまいがちな「ございますでしょうか」という言葉は正しい敬語なのでしょうか。この記事では誤って使いがちな敬語と、使う相手やその場面に応じた正しい敬語の使い方、英語での言い回しについて紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

「ございますでしょうか」が誤った日本語だということはお伝えしましたが、同じようなニュアンスを英語で伝えたい場合は、どのような表現があるのでしょうか。ここからは、2種類の言い回しを紹介していきます。

Is there~

「Is there~?」は「ありますか、いらっしゃいますか」という意味になります。 基本的には、「there」は「あそこ」という場所を示す語として使用されることが多いですが、「Is there」とセットで疑問形にすることで、「ある」や「いる」という意味を持つようになります。 例文)「Is there a meeting today?」(訳:本日会議はありますか。)

Do you have~

「Do you have〜」は、「あなたはもっていますか」の意味を持ちます。 相手にそれを持っているかどうか聞く際に使用し、敬語としては「〜をお持ちですか。」の意味で使うことができます。 例文)「Do you have any time?」(訳:お時間ありますか。)

「ございますでしょうか」がNGな理由や言い換えについて知ろう

このように「ございますでしょうか。」という言葉は二重敬語に当たるため、適切ではないことが分かりました。 間違った敬語を使い続けることで悪い意味で捉えられてしまったり、常識がない人だと思われてしまったりすることもあります。 どうしても「ございますでしょうか。」という言葉を使いたくなってしまった場合は、「おありでしょうか。」「ございますか。」などの正しい日本語に言い換えましょう。 きちんと敬語を知れば、似たような言葉や類語で言い換えることは可能です。正しい日本語で会話しコミュニケーションを図ることで、相手といい信頼関係を築いていきましょう。

初回公開日:2017年12月13日

記載されている内容は2017年12月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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