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「追記」の意味と使い方|メールや書類別から見る例文もあわせて紹介

更新日:2024年08月22日

言葉の意味・例文

追記する際、気を付けるべきことや類語の使い分けについてご存知でしょうか。本記事では、追記の意味や基礎知識から、メールで追記を再送信するときの注意点などを紹介します。追記の意味を知りたい方や利用について疑問や不安があれば、是非チェックしてみて下さい。

「追記の使い方がよく分からない」 「友人や仕事の得意先など、場合による追記の使い分け方が知りたい」 「追伸や加筆みたいに似た意味を持つ単語ってどこが違うの?」 このように、追記についてさまざまな疑問や使い方についてよく分からない点があるのではないでしょうか。 本記事では、追記の意味や読み方に加え、日常生活や仕事での使い方を例文で紹介します。 この記事を読むことで、追記に必要な基礎知識や使い方が把握できます。その知識をもとに状況に合った追記の使い所を選択できるため、追記の意味や単語の選び方に不安がある方でも上手に活用できるようになるでしょう。 追記について普段から疑問を抱えている方は、是非この記事をチェックしてみて下さい。

「追記」の意味

ビジネスシーンでも頻繁に使用する言葉の1つといえば「追記」ですが、正しい意味をご存知でしょうか。「追記」とは、後からさらに書き足すこと、後から書き足された分という意味を表します。 「追記」における「後からさらに書き足すこと」は、たとえば「ありがとう」に後から「ございます」を加えるといったことではなく、「書き終わった文の後」に書き足すことを意味します。

「追記」の読み方

今回紹介する「追記」は、「ついき」と読みます。「後からさらに書き足すこと、またその文章」という意味の名詞です。 類語には、「本文に付け加えて書き記したもの」という意味の「付記(ふき)」や、「すでに書かれているものに後から書き加えたもの」という意味の「追録(ついろく)」などがあります。

「追記」の例文

「追記」は、文章の後ろ部分に使用するのが一般的です。 たとえば、レシピの1段階として「ホットケーキミックス・卵・牛乳を加えて混ぜます」と書かれた文章があります。 その文章の後に「バニラエッセンスを加えてもおいしいです」と書き足すことが「追記」です。それが「追記」とわかるように、「追記:バニラエッセンスを~。」と書くのが一般的です。 「追記」の内容は基本的にどんな内容のものでも問題ありません。

ビジネスメール

ビジネスメールでも「追記」が用いられることは少なくありません。 たとえば、「証明書として扱えるものは、お名前・性別・生年月日・所在地がわかるものです」とした場合、「追記」として「マイナンバーカードをお持ちであれば、それでも構いません」といったことを書き足すことができます。 「追記」の内容に決まりはないため、示した内容に書き足したいことを書く時に「追記」を用います。

手紙

手紙において「追記」という言葉を使う場合は、メールとほぼ同じ使い方と考えて問題ありません。ただ手紙の方がメールよりも「追記」する場合、追記を記入する余白が取りづらい場合があります。 手紙で「追記」を行いたい部分の前後上下に文字がある場合、「追記」場所がありません。その場合は、小さくても良いので「追記:~」と書くと良いでしょう。

掲示板

インターネットやSNSなどの掲示板などでも「追記」という言葉は使用します。掲示板の場合は、何かの質問やコメントに補足して説明を付け足したいときなどに「追記」を使用して書き足す場合があります。 たとえば「○月○日にイベントを開催します。追記:定員に達し次第、募集を終了とさせていただきます」のように使用します。

広報

広報とは、企業の業績やリリースなどを配信する部署となります。特にリリースの場合は、新しい商品や企画をメディア向けに情報配信するため、「追記」を記載する場合があります。 たとえば、「追記:なお、こちらの商品はイメージとなりますのでご了承ください」など、リリースに合わせた商品などの情報を先だしするため、このような追記が多い傾向にあります。 また、住所などの必要な情報を補足する際にも使用することがあります。

議事録

会社で行う会議などでは会議内容を記しておくため「議事録」というものを作成します。会議内容に基づいて記載されるものですが、作成後に「追記」をする場合もあります。 議事録に「追記」をする場合は、追記した内容がわかりやすいようにフォントを変えたり、項目ごとに追記を記したりしてわかりやすくするのが重要です。 文章が長くならないよう、文を短めに作成するようにしましょう。

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初回公開日:2017年12月08日

記載されている内容は2017年12月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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