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半自動溶接をうまくやるコツ|すみ肉/上向き/横向き・試験のコツ

更新日:2024年08月14日

資格・検定

他の溶接方法よりも簡単とも言われる半自動溶接ですが、半自動溶接に難しさを感じている方も多いのではないでしょうか?この記事では半自動溶接について、溶接のやり方から試験についてまで紹介しています。半自動溶接について感心のある方は、ぜひ読んでみて下さい。

半自動溶接では溶接の時に使う電流や電圧は板の厚さや使うガスの種類によって、基本となる電流や電圧が変わっていきます。下記のサイトの半自動溶接の電流電圧表を見て、溶接時の電流や電圧を調節しましょう。溶接条件を意識して電流や電圧を調節していくことが、半自動溶接を上手にできるようになるためのコツです。 ただし溶接条件を合わせても、溶接するスピードによって電流の量が過大になったり、過小になったりしてビードの形が崩れれしまう可能性もあるので、自分の溶接するスピードに応じて電流を調節しましょう。 溶接のスピードが速い時には電流を高くして、溶接のスピードが遅い場合は電流を低くします。状況に応じて、電流を上手く調節できる事は半自動溶接のプロになる上で大事なコツです。

半自動溶接の試験でのコツとは?

半自動溶接の試験には学科試験と実技試験があります。実技試験に比べると、学科試験はそれ程に難しいものではありません。1度でも受かると次の試験からは学科試験をパスして、実技試験から受けれます。学科試験に受かるコツは、教本をしっかりと読んで勉強する事です。教本の中では産報出版JIS半自動溶接受験の手引きという本をオススメします。 学科試験に受かった後は、いよいよメインの実技試験。この実技試験に受かるコツは、やはり何度も試験に向けて練習をする事です。たくさん練習をして溶接の技術を磨くだけではなく、いざという時のトラブルにもきちんと対応できるようにしていきましょう。

基本級の試験で受かるコツは?

半自動溶接の基本級とは下向きの溶接の試験の事です。下向き姿勢での半自動溶接は他の姿勢での溶接よりも難易度が低いのですが、それでも誰でも簡単に受かるレベルの試験ではありません。 基本級での試験で受かるために、下向き姿勢での半自動溶接を何度も練習しましょう。下向き姿勢では溶接スピードや溶接する時の角度が原因で溶接に失敗してしまう可能性がありますので、溶接時のスピードや角度には注意して下さい。 スピードや角度に注意して電流調節にも気を付けて溶接していく事が、半自動溶接の基本級の試験で受かるためのコツです。

半自動溶接の達人になろう

半自動溶接での溶接の仕方について解説していきました。半自動溶接はTIG溶接などよりも、効率良く作業を進める事が可能ですが、上向きのように半自動溶接でも溶接するのが比較的難しい姿勢があるのは事実です。 しかしながら、それでも半自動溶接による溶接は、恐れなければならないほどに難しい訳ではありません。半自動溶接による溶接を経験すれば、その経験しただけ溶接技術は上がっていくはずです。大事な事はただ経験するだけでなく、コツをしっかりと掴む事です。 半自動溶接で覚える必要があるコツをしっかり身に付けながら、半自動溶接による溶接作業を行っていけば、半自動溶接の達人になれる事でしょう。

半自動溶接をやるなら必須!

初回公開日:2017年12月16日

記載されている内容は2017年12月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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