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「グラシアス」や「デオグラシアス」の意味・「アミーゴ」の意味

更新日:2024年08月09日

言葉の意味・例文

たまに耳にする「グラシアス」という言葉、一体この意味は何なのか、そもそもどこの国の言葉なのか。実は「グラシアス」以外にも「アミーゴ」や「アディオス」などもこの国の言葉なんです。一体、これらはどういった意味でどのように使われるのか紹介しています。

この単語は日本人に一番親しみのあるスペイン語ではないでしょうか。この言葉を使った有名なものにジャニーズの亀梨和也さんと山下智久さんの歌った曲「青春アミーゴ」があります。これ以外にもドラマや映画などで「アミーゴ」という言葉が出てくる場面はよくあります。 「アミーゴ」をスペイン語表記にすると"Amigo"で「友達」という意味を持ちます。

アディオスの意味

この言葉も映画のワンシーンなどで一度は耳にしたことがあるでしょう。特に別れ際のシーンなどでよく使われています。「アディオス」はスペイン語で「さようなら」という意味です。 しかし、日本語は「さようなら」以外にも「じゃあね」や「またね」、「バイバイ」と言い方があるように、スペイン語でも「アディオス」以外にも「チャオ」や「アスタ ルエゴ」、「ノス ベモス」など別れを告げるときの表現方法はたくさんあります。 その中でも「アディオス」はスペイン語圏内では実は比較的、頻繁に使う言葉ではありません。それは、次にいつ会えるか分からない程の長期的な別れの際に言う言葉だからです。そのため「アディオス」は気軽に使える挨拶ではないので注意が必要です。

ウノの意味

こちらは、カードゲームで有名な言葉です。カードゲームの「ウノ」は0~9までの数字などが書かれたカードを使い、手札から山に出していき、残り手札が1枚となった時に「ウノ」と声に出して言わなければいけないことが特徴です。「ウノ」とは、スペイン語で数字の「1」を意味します。ちなみにイタリア語でも「1」は「ウノ」と言います。 カードゲームの「ウノ」はアメリカ発祥のゲームですが、「ページワン」というカードゲームをもとに作られているということから、英語の「ワン」にかけてスペイン語かイタリア語の「ウノ」が名前の由来だと言われています。

Jリーグのチーム名

やはりサッカーと言えばヨーロッパや南米諸国が強いイメージがあります。その南米の国の多くがスペイン語を公用語とする国だということをご存知でしょうか。スペイン語を公用語とする国は南米だけで、20か国もあります。 その影響か、日本のJリーグチームの名前にも多くスペイン語が使用されています。 ・セレッソ大阪の「セレッソ」は「桜」 ・大宮アルディージャの「アルディージャ」は「リス」 ・柏レイソルの「レイソル」は「太陽」と「王」の複合語 ・横浜F・マリノスの「マリノス」は「船乗り」 ・ジュビロ磐田の「ジュビロ」は「歓喜」 その他、英語やイタリア語をチーム名に入れているチームもありますが、このように並べてみるとスペイン語の入ったチームも多くあることが分かります。

グラシアスは感謝の言葉

「グラシアス」とは「ありがとう」という意味のスペイン語でした。日常会話でとても頻繁に使われています。「グラシアス」はそのままでも、他の単語と合わせても使われます。また「どういたしまして」は、スペイン語で「デ ナダ」でした。もし「グラシアス」と誰かに言われる場面に遭遇したら「デ ナダ」とスマートに返答しましょう。 「グラシアス」以外にも日本で聞き慣れているスペイン語はたくさんあります。これらの単語や意味を少し覚えていると外国語や海外への興味も広がり楽しいでしょう。雑学として頭に入れておいてはいかがでしょうか。

初回公開日:2017年11月09日

記載されている内容は2017年11月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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