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バイクを牽引するおすすめのトレーラー・リヤカー・免許

更新日:2024年04月03日

社会人常識

バイクでのキャンプや旅行をするときに便利なトレーラーを牽引するためには、牽引免許は必要なのでしょうか?また、荷物を運ぶためのリヤカーにはどうでしょう?こういったバイクで牽引するために必要な知識や法律についてまとめましたので、参考にしてみてください。

バイクで牽引できるおすすめのトレーラーは?

海外製の「Uni-Go」

「Uni-Go」とは、ニュージーランドで開発販売された一輪タイプのバイク用トレーラーです。現在はアメリカの「Schoolhouse Motorcycle Accessories, Inc.」に買収されたため、アメリカに工場を移転され製造販売を行っています。 積載重量にかかわらず、コーナーリングとブレーキ機能に最小の影響を与えることで、滑らかで安定した乗り心地です。バイクの前後タイヤと一線上にトレーラーのタイヤが配置されているので、バイクとトレーラーに一体感があり、従来と違って運転中の操縦に違和感がないのが特徴です。

バイクで牽引するおすすめのリヤカーは?

法律では原付バイクで牽引できるリヤカーは、重さは30kg、高さ2m以内、はみ出しは後方30cm左右それぞれ15cmずつまでと決められています。 また、原付バイクの法定速度は30kmですが、リヤカーなどを牽引する場合は法定速度が25kmとなります。リヤカーそのものの重さに制限はありませんが、原付リヤカーの積載重量は120kgまでと決められています。(道路交通法施行令第23条) 50ccまでの原付バイクで牽引できるのは、あくまでリヤカーのみですが、原付バイクなら原付免許か普通免許があれば十分ですし、普通自動二輪免許(小型限定も可)だけで、リヤカーの牽引が可能になります。 さらに、原付バイクで牽引するリヤカーには「ナンバー登録などは不要」です。リヤカーは、道路交通法では自転車などと同じ分類とされていますので、原付バイクに連結された場合は「付随車」として、原付の一部として扱われます。

バイクで牽引するおすすめのキャンピングカー

リトルガイ社のキャンピングカー

バイクで牽引でキャンピングカーでのおすすめは、リトルガイ社で販売されているキャンピングカーです。リトルガイ社の製品はアメリカ製ですが、日本向けに変更をし「貨物登録」をすることで、水道やコンロなどの設備を車体に設置せずに、就寝可能なスペースを可能な限り確保しています。 そのため、トレーラーの中は全て一体の部屋になっているので、仕切りもなく大人二人が足を伸ばして横になれてしまうほどのスペースがあるので、安心して快適な夜を過ごすことができます。 牽引免許を必要としないため、今お使いのバイクに牽引装置を取り付けるだけで、用途に合わせていつでも使用することができます。

バイクで牽引する場合の法律は?

バイクでトレーラーを牽引するためには、牽引する車両を運転するための免許(原付バイク、普通自動車、自動二輪)を持っていれば、牽引免許は必要ありません。 牽引免許は、トレーラーの車両総重量が「750kgを超える場合(重被牽引)」に必要になりますが、バイクでは重被牽引は道路交通法では許可されていませんので、バイクの牽引免許はありません。そのため、牽引できるトレーラーの重量はかなり制限されます。

バイク牽引するために必要なフックは?

牽引ロープを接続するためのフックは、たくさんある形状の中から「簡単に外れない」構造のフックを選ぶことが大切です。なぜなら、ほんの少し引っ張るだけならいいのですが、バイクに牽引したまま走行している途中でフックが外れてしまうような構造では危険です。 また、バイクにひっかけるだけの形状だと、接続したロープがたわむとフックが外れる可能性があるので、ロックができるものを選ぶことをおすすめします。しかし、フックにロックが付いていても、ロープが切れた時の破断反動でロックが外れてしまうことがありますので、バイク用のフックを購入する際は、ロックが外れにくいように工夫されているフックもあるので、確認してみてください。

バイクで牽引するために必要なロープは?

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初回公開日:2018年02月17日

記載されている内容は2018年02月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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