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小学生や中学生の自由研究の書き方|模造紙/参考文献/工場見学

更新日:2024年01月19日

雑学・歴史

夏休みや冬休みに出される宿題の中に自由研究があります。自由研究はテーマを考えるのも大変ですが、書き方が悪いとせっかくの研究も台無しになってしまいます。自由研究で1番肝心なのが書き方・まとめ方と言っても過言ではありません。今回は、自由研究の書き方を紹介します。

小学生の自由研究

子供の宿題の中で頭を悩ませるのが、自由研究ではないでしょうか。近年では、昔と違い自由研究も変わってきているのをご存じですか。昔も親子で考えて自由研究を行っていた家庭もありますが、比較的子供が自分で考えていたように思えます。 しかし、最近の自由研究は、親と一緒に自由研究をするのが一般的になり、自由研究の内容も変わってきています。昔は家庭の中や周辺でしていたものが、現在では食品や生活用品を販売している企業や工場や飛行場などを見学し、自由研究するのが人気を呼んでいます。 そして、見学したことを自由研究としてまとめて学校に提出するのですが、ここで問題になるのがまとめ方です。せっかく研究してもまとめ方や内容が伝わらないと意味がなくなります。今回は、自由研究の書き方を紹介していきます。

低学年では書きやすさを重視

自由研究で初めにすることがテーマを決めることです。そして、そのテーマにそって研究の内容を決めていき研究が始まります。まだ小学生の低学年の場合は、親御さんが一緒に行う場合も多いです。 低学年の子供が自由研究をまとめる場合に気をつけたいのが、何に書くかです。自由研究でよく使われるのが模造紙や画用紙の大きいサイズの物です。見やすさと発表がしやすいので多くの自由研究で使われています。しかし、低学年の場合は、まだ文字も綺麗ではないうえに、構成する力もないので余計に難しくなってしまう恐れがあります。 低学年の場合におすすめなのが、絵日記のノートを利用したり、書き方を間違った時でも対処しやすいルーズリーフに書くのがおすすめです。 文字が苦手で絵を重視したい子供の自由研究には、模造紙や画用紙のように薄くて大きいサイズの物ではなく、スケッチブックのように少し厚みのある用紙にすると絵も書きやすくクレヨンなどの発色も良いのでおすすめです。

低学年の自由研究の書き方

低学年の自由研究の書き方は、文字を重視するのではなく絵や写真などを多く使って文字を少なくするようにするといいでしょう。1年生の場合は、説明はしなくてもよいので絵や写真を貼り名前を書ければOKです。 2年生の自由研究の書き方も絵や写真を重視してもいいですが、名前だけではなく特徴などを説明し、感想も書けるようにしましょう。

【中学生】自由研究の書き方

中学生になると自由研究も小学生の時と違い、絵や写真を使うのではなく、レポートとしてまとめなければいけなくなります。せっかく、大掛かりの研究をしても、まとめ方を失敗すると自由研究そのものの評価が下がってしまいます。中学性の自由研究はレポートのまとめ方が重要になってきます。

レポートの書き方

レポートの書き方は、初めにテーマー名を書いていきます。次にそのテーマを選んだ動機や目的を書きます。この段階で仮説を立てた話しを入れるようにすると、実際との違いと比べることができます。 その後は、研究なら研究方法や実験の手順・準備した物などを書いていきます。次に実験の結果や観察した結果などを書きまとめていきます。 結果の書き方は、見てすぐに分かるようにグラフや表・写真などを使い結果だけを書いていきます。その後に結果で分かった事をまとめます。最後に自由研究で行った内容について自分の思ったことや反省点などの感想を自由に書いて終わります。

自由研究の模造紙の書き方

自由研究でよく使われるのが模造紙です。模造紙は、自分以外の人にも見やすくなるのが特徴です。しかし、見やすい模造紙であっても書き方が悪くなってしまうと、せっかくの研究した内容も伝わりにくくなってしまいます。そうならないように、模造紙の書き方を紹介します。

自由研究のまとめ方

模造紙の書き方のポイントは、他人が見ても分かりやすくすることです。模造紙はレポートと違い見た目を重視した書き方になります。 そのため、タイトルの文字は他の文字より大きく目立つように書いたり、結果を表やグラフにする時は、分かりやすくカラフルなペンを使うようにすると見やすさがさらにアップします。また、説明文は長くならないように写真やイラストを利用して、短く簡潔にまとめることで読みやすくなり理解もしやすくなります。

夏休みの理科の自由研究の書き方

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初回公開日:2017年11月18日

記載されている内容は2017年11月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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