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警戒心の強い人の特徴8個・警戒心を解く方法

更新日:2024年01月24日

コミュニケーション

警戒心について、人、動物を事例に挙げて、特に警戒心が強い人はどういう特徴があるのかを紹介しています。また、紹介だけでなくそういう人にはどう接したらいいかも説明をしています。警戒心とは生き物が持つ本能ですが、警戒心は人それぞれ強さが違うためそれらの紹介です。

警戒心が強い

警戒心というものは、生き物すべてが本能的に備え持っています。生きるために必要であり、人間だけでなく動物や植物も同じです。警戒心があるからこそ、外敵から身を守ることができるからです。 食物連鎖がある以上、生き物は捕食されるものとするものに分かれています。だからこそ、警戒心というものは必要ですが、それが対人関係などで顕著に表れてしまう人もいます。そういった事例を紹介します。

警戒心はどこからくるのか

人間の場合は、警戒心が人間関係で顕著に現れます。家庭であっても、学校であっても、職場であっても警戒心を抱いているのは本能的に「自分を守る」という気持ちが働いているからです。 自分のスペース(パーソナルスペースと呼ばれます)というものが人間にはあります。これは他者との距離感のことを表しており、一定の範囲に他者がいることで警戒心が生じます。この距離は人それぞれではありますが、警戒心が強い人のほとんどはこの距離感を意識してしまっている人でしょう。

警戒心が強い人物の特徴8個

1.必要以上に敬語で話をする

敬語というのは先輩や上司、お客様はもちろん、知らない相手と初めて話をするときに遣います。ですが、その必要がない同僚や同級生、家族などにも敬語を必要以上に遣う人は警戒心が強い人でもあります。 敬語を日ごろから遣うように教育されてきた場合は別ですが、砕けた話し方がし合える相手は気持ちの距離も縮まります。警戒心が強い人はその距離の縮まりが嫌で、敬語を崩さないという一面があります。

2.自分から話しかけない、話題を振らない

一見消極的な人とも思われがちですが、警戒心が強い人は自分の話をすることを嫌います。自分を知られることに怯えていると言い換えても良いでしょう。 そのため、自分から話しかけることや話題を提供するということ自体苦手にしている人が多いです。その言動は、自分の殻に閉じこもっているようにも見えがちですが、新しいものは自分の知らないものが怖いからこそ、警戒心が働きます。

3.目を合わせない

警戒心が強い人は、なかなか他人と目を合わせようとしません。目を合わせるというのは、相手の心理や自信など相手を知るために行うものですが、警戒心が強い人はそういう「見られる」ことを嫌う傾向があります。 そのため、故意に目を合わせようとせず自分のことを知られまいと隠そうとします。

4.腕を組む

向かい合って話をするときに、必ず腕や足を組む人がいます。時には体を若干前かがみにする人もいるでしょう。そういう人は警戒心の強さが挙動に表れています。 ただの癖という人もいますが、腕を組むことは心理学的にも「相手に近づかせない」という、一定の距離を保つためとされています。腕を組むのは防御の姿勢でもあり、それ以上相手に踏み入ってほしくないというサインでもあります。

5.服装がある程度固定化されている

仕事や学校の都合で、毎日スーツや制服という場合はもちろん別ですが、洋服は外敵から自分を守る大切です。 夏場であっても全身を隠すように着込む人や、普段着のサイクルが一定になっている人は警戒心が働いている可能性があります。「外」に出るための洋服が固定化されることで「安心」を感じます。

6.心配性、疑心暗鬼になりやすい人

自分の自信のなさや、他者を信じられないという気持ちが警戒心として表れている場合です。捉え方を変えると、信じていた人からの裏切りや、傷ついたことがあるためその事象に対して臆病になってしまっている人も当てはまります。

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初回公開日:2017年10月25日

記載されている内容は2017年10月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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