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自分の話ばかりしてしまう人の心理と特徴・相手別の対象法は?

更新日:2023年11月27日

コミュニケーション

自分の話ばかりする人が周囲にいませんか。相手にしていると疲れることが多く、かと言って無視もできないので、結局興味のない話でも延々と聞かされることになります。ここでは相手やシチュエーションに分けて、それぞれの対処法を考えてみました。

自分の話ばかりしてしまう人の心理

自分の話ばかりする人の心理はなかなか複雑です。まず他人に目がいかない自己中心性があるといわれます。次に自分が大事すぎて好きすぎる自己性愛が強いです。そしてもう一つ、性格として備えているのが、自己顕示欲です。「みんな話を聞きたいでしょ」「きっとみんな話を聞いたらおもしろがるわ」など、自分の話がみんなを惹きつけると思っています。 しかしその反面、自分のことを相手にして欲しい、かまってちゃんの側面もあります。自分が話題の中心にならないと面白くない気持ちと、自分の話ばかりしていないと疎外されるという恐怖がひしめいているのです。 ありとあらゆる意味で、寂しい人生や生活を送っている人たちかもしれません。

自分の話ばかりしてしまう人の特徴

ナルシスト

ナルシストは自分が一番大好きです。自分が一番素敵だと信じています。そうでないと、鏡で自分の姿を見てうっとりはできません。そういうナルシストなので、世の中の人が自分のことを知りたがっていると思い込んでいたりします。 ナルシストは自分の話をすることで満足して、興味のない他人の話は聞きません。自分の話ばかりしてと辟易されてることにも気づかず、自分のためだけに自分の話を滔々と聞かせます。それがナルシストの幸せです。

一人っ子

一人っ子の人は、子どもの頃から兄弟姉妹がいないため、自分の話だけを親に聞いてもらえる環境です。競争相手がいないため、どうしてもそうなってしまいます。それを繰り返すため、自分が話して当然、自分の話をみんな聞きたがっていると思い、自分の話ばかりしてもいいのだと勘違いして育ちます。 大勢のいる環境に放り込まれてコミュニケーション能力を育てていかないと、そういった子どものままに成長をしていきます。その結果、他人の話を聞かない、自分の話ばかりする人になりがちです。

o型

O型の人は、基本的に人の話を聞かないといわれています。聞いているようにみえたとしても、すぐに自分の話に戻ってしまいます。しかし、これがO型の特徴であり、個性であり、非常に愛される特徴でしょう。 しかし会話をしていると、全くこっちの話は終わらずにO型の話だけ聞かされた、ということがしばしばです。さすがに自分の話ばかりしている相手と話をすることがしんどくなる時が出てきても仕方ないでしょう。

性格

自分の話ばかりする人は、あまり他人に興味がありません。ないつもりは本人に毛頭ないのでしょうが、他人への共感性の欠落が根底にある結果として、他人の気持ちの尊重や、その場の空気を読むことや、会話を盛り上げるといった感覚が抜け落ちています。 自分の話ばかりしているから他人がおもしろくないと思っても気づきません。気づいたときには、周囲の人に嫌われていたり、あまり相手にされなくなっています。それをずっと繰り返してきているため、人に自分の話を聞いて欲しいと心の奥底で思っています。相手にされないと話を聞いてもらえないので、予想以上に寂しがり屋のかまってちゃんの人が多いようです。

相手別自分の話ばかりしてしまう人への対処法

男性は自慢をしたい生き物といわれることがあります。だいたい男性が話す内容は自慢話が多いです。他人に興味があまり持てないため、自分の自慢話以外することが考え付かないのです。興味がないため、他人がその自慢話に興味がないことにすら気づかないでしょう。加えて、他人に自分はすごいと思われたい気持ちも持っていて、つい武勇伝や自慢話など自分の話ばかりを得意げに話してしまうのです。 また、男性は繊細な人が多いので、おとなしく自分語りをきいてあげるのが、大人の女性の余裕です。

彼氏・恋人

つきあっても自分の話ばかりする男性は、相手にあまり興味を持っていない可能性が高いです。男性自身が「そんなことはない、興味があるに決まっている」といっても、実際に興味があれば、自分より相手の話をたくさん聞きたがるはずです。 そういう男性と居ても、興味を持たれない以上、すごく好きになってくれることはなさそうです。悲しい気持ちになることも多いでしょう。ですから気持ちのふんぎりをつけて、傷が深くなる前に別れる方が辛くならなくていいでしょう。

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初回公開日:2017年10月13日

記載されている内容は2017年10月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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