IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

硬派の男の人の特徴・硬派なイメージの俳優といえば?

更新日:2023年12月15日

コミュニケーション

男の本当の良さとは何でしょう?優しさを演出する人でしょうか?それともクールな硬派の男でしょうか?近年レアになりつつある硬派なタイプの人について、その特徴や諸々をご紹介します。硬派なイメージの俳優も含め、普遍的に求めらている男らしさの象徴「硬派」の特集です。

硬派な男に気がつく意義

近年あまり聞かれなくなってきたキーワードのひとつとして「硬派」があります。世の中の動きとしては、中立的な立場でやや柔和な性格の人が安心感があって選ばれやすい傾向です。しかしそれは表面的な判断でしかありません。 元来、人も野性だった時代がありました。狩りに出て収穫をあげて帰る「たくましい男」こそが必要でもてはやされた時代がありました。時は移り混沌とする世の中、優しさの押し売りよりも、何かを突き詰めて極めようとする「硬派」な考え方や生き方こそ必要とされつつあります。

昔からある硬派の定義

硬派と聞けばどのようなイメージを浮かべますか。多くの場合、必要以上に異性とは会話をせず、口が達者なほうではない、または恋愛体質ではない武骨なイメージが強いはずです。チャラチャラと軽い人ではないタイプです。 硬派という言葉は明治時代あたりから登場しました。じぶんたちの決めた思想や主義、意見を強く主張していくタイプで、必要に応じた場合には、ある程度の過激な行動も辞さない考えがあり態度を見せる一派です。昭和の時代までは、結構なケースで硬派なスタイルは世の中に定着してましたが、時代の流れやスピードとともに薄らいでいく傾向は否めません。

硬派な特徴に男女差はない!

硬派という言葉から連想されるのは、どちらかといえば男性像のほうが多く見受けられます。しかし実は性別に関係ない部分で特徴があります。女性も含めて硬派な人には「人生を賭けて没頭できる」何かを持っている共通点が見られます。 最近注目されているプロ棋士の世界などは、事例として趣があります。彼らの一途に取り組む姿勢がかなり高評価です。あるいは甲子園球児や高校サッカーの選手を熱く応援する傾向は、昔から衰えることはなく普遍的な対象です。人生へ一途に賭けるものがある、そんな硬派な男女こそ、今の時代には魅力的に映ります。

硬派と軟派の決定的違い

硬派の反対はご承知のとおり「軟派」です。この両者には決定的な違いがあります。軟派とは、まずファッションや見た目へのこだわりや気づかいが、ほぼ「異性受け」のためにある気質の人です。軟派な男性はマメなタイプで、女性にがある服やスタイルを取入れ、気軽に声をかけ上手に付き合う柔軟性があります。 一方、硬派は異性を中心にした考え方はしていなく、毎日じぶんらしさをメインにしたスタイルです。日常生活で起こる些細な矛盾ですら気になって問題視したり、信条を重んじて優先して生きています。硬派な人が融通のきかないタイプに見られてしまう傾向は、そうした近寄りがたい何かに心を支配されているからです。

硬派な人に顕著な姿勢とは?

一般的に硬派だと言われるタイプの人には、一定の顕著な姿勢が見られます。その顕著な姿勢は、どちらかといえばマイナス面として受け取られてしまい、損をすることのほうが多いのも特徴です。 もし硬派なタイプの人と関わることがある場合には、以下のいくつかの一般的な特徴を把握して、相手が硬派振りを観察してみるとスムーズな付き合い方ができるでしょう。

硬派な人ほど口下手

弁舌の達者な人は確かにモテるし一緒にいても楽しいでしょう。しかしそれは時と場合、ケース・バイ・ケースでもあります。何でもぺらぺらと要らぬことを喋る人は、結果的に信用がガタ落ちになります。 本当の誠実な硬派なら、相手について余計なことは一切喋らず、必要なことを必要なシチュエーションで簡潔に言えます。そのため、普段は無口で口下手な印象を与えてしまい損をすることが目立ちます。

硬派は異性にモテない

女性を中心に、硬派な人は素敵だと一般論では囁かれています。しかし現実的なシーンにおいて、硬派な男性がモテているところはあまりお見受けしません。 寡黙でクールな人は近寄りがたいという偏見のほうが自然と働いてしまい、相手は話したくても話しかけられないという結果に終わります。しかし本当に硬派な人は、そんなシチュエーションには振り回されません。そもそもモテたくて硬派なのではないからです。

次のページ:シチュエーション別による硬派な人の特徴
初回公開日:2017年10月31日

記載されている内容は2017年10月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

アクセスランキング