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シリコンオフとパーツクリーナー|塗装/代用/違い

更新日:2023年12月17日

社会人常識

車にステッカーを貼る前にシリコンオフできれいにしましょう。密着度が全然違います。もしパーツクリーナーを持っている場合は、これで代用しても構いません。しかし、うまく使わないと思わぬ失敗もあります。ここでは、シリコンオフの正しい使い方をご紹介します。

パーツクリーナー:KURE パーツクリーナー プラスチックセーフ 3021 420ml

こちらは、プラスチック製パーツにも安心して使えるパーツクリーナーです。シリコンオフと同じように使えます。

ほとんどのパーツクリーナーがプラ・ゴムがNGであるのに対して、本品はセーフと謳ってあります。 本当に攻撃性がないかは確認のしようがないですけど、笑 取り外したパーツ単体に吹くなら、安いパーツクリーナーでいいと思うんですが、車の下回りで使うときは、パッキンなどのシール材があちこちに使われていて、そういうのをなるべく避けて吹くわけですが、どうしてもかかってしまいます。 安いパーツクリーナーと使い分けてますが、こっちのほうが使用頻度が高いですね。

安価なパーツクリーナー:AZ CBP-001 High Power ブレーキ&パーツクリーナー 420ml AW804

こちらは、安価はパーツクリーナーです。強力な溶剤が使われているので、取り扱いには注意が必要ですが、潤滑材としていろいろなシーンで使える優れものです。

とにかく安いので文句は無いですね! バイクの修理、メンテナンスには必須です。 自転車の錆落としなどにも使えると思うので、556感覚で一家に一本あるといいと思います。

代用できるもの

車に付いた油汚れを落とすのには、シリコンオフやパーツクリーナーといった有機溶剤を使うのが一般的です。とはいえ家の中で油汚れといえば、洗剤が使われます。特に、食器についた油汚れを簡単に洗い流せる台所用の洗剤は以外と強力です。うまく使えば車のボディーにも使えます。 ただし、車の洗浄に台所用洗剤を使う場合は注意が必要です。台所用洗剤に使われる石鹸成分はアルカリ性です。実は、アルカリ性はプラスチックを痛めることがあります。プラスチック製の食器は大抵はアルカリ成分に耐性があるので、台所用洗剤で洗っても問題ありません。しかし、それ以外のプラスチックには使わないでください。 カー用品店やホームセンターでは、車用の洗剤も販売されています。それらの洗剤は、車に使われているプラスチック製部品や、ゴム製品を痛めない成分が使われています。もし洗剤を使う場合は、そういった車専用の洗剤を使うのがです。 また使い方に注意さえすれば、台所用洗剤でステッカーを貼る場所にだけ使っても問題ありません。シリコンオフやパーツクリーナーできれいにするには、汚れを丁寧に抜き取る作業が必要です。これを怠ると、ステッカーが剥がれやすくなります。その点、洗剤なら水できれいに洗い流せます。仕上がりもよりきれいになります。

シリコンオフとパーツクリーナーできれいな仕上がりに

お気に入りのステッカーを、そのまま貼ったりしていないでしょうか。車のボディーは、きれいに見えても以外と汚れています。空気中の排気ガスに含まれる油が付着し、それが汚れを引き付けるのです。 また、かなり前にワックスを塗って、それっきりだったりすると残ったワックスが汚れを引き付けます。車のボディーの水垢が気になる方は多いでしょうが、水垢はそういった油分が引き付けた汚れなのです。 ステッカーを貼る前に、シリコンオフかパーツクリーナーできれいにしましょう。それで密着して剥がれくくなり仕上がりもよくなります。とはいえ、シリコンオフとパーツクリーナーは、有機溶剤の一種です。使う際には注意が必要です。 また、車に使われているプラスチック製パーツや、ゴム製のパームに配慮が必要な場合もあります。ぜひ、シリコンオフかパーツクリーナーを正しく使って、きれいに仕上げてみてください。

初回公開日:2017年09月21日

記載されている内容は2017年09月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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