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ナンバープレートの外し方・バイクと車での違い・必要な工具

更新日:2024年08月02日

社会人常識

ナンバープレートの外し方って知っていますか?車に詳しい人は知っていると思いますが、ナンバープレートの外し方って意外と簡単なんです。もちろん、外し方を知らなくても困ることはありませんが、覚えていると便利です。今回は、ナンバープレートの外し方について紹介します。

軽自動車は普通車と違い、後ろのナンバープレートに封印は施されていません。前後それぞれ、2つのネジで止められています。外し方はそんなに難しくなく、そのネジを外せばナンバープレートも外せます。ドライバー(プラスでもマイナスでも可)やレンチ等を使って外しましょう。

単車は共回りに注意

単車には原付や大型バイク等がありますが、どちらもナンバープレートの取り付け方に違いはありません。そのため、外し方も同じです。方法も簡単で、ドライバーで外せますがドライバーがない場合は10㎜もしくは12㎜のレンチでも外せます。外すときには、裏側にあるナットを押さえておかないと一緒に回りネジが緩みません。これを共回りといいます。

ナンバープレートを外す状況とは?

名義変更時の変更は必須じゃない

車を名義変更した際には、付いているナンバープレートを返却して新しいナンバープレートに付けなおします。ただ、ナンバープレートの変更は必ず行わなければならないわけではありません。ナンバープレートの変更が必要なケースは、名義変更に伴い管轄する運輸支局も変わる時です。 そんな時には新しい所有者の管轄でナンバープレートを発行してもらう必要があります。軽自動車の場合はナンバープレートのみを持っていき手続きをして新しいものをもらうだけですが、普通車だと封印があるので車を実際に持っていくことになります。外し方を知らなくても外してもらえます。ですが、自分で外した方が楽なので外し方は知っておいた方が良いです。

廃車の時はナンバープレートの返納を

廃車(解体)をする際にはナンバープレートの返納が必要となります。この時の手続きは「永久抹消登録」というものになり、解体だけでなく災害により車が壊れて二度と使えないときにもこの手続きが必要です。手続きは現住所を管轄している運輸支局で行います。ちなみに軽自動車は返納届けという手続きになり、手続きの場所も軽自動車検査協会というところです。 手続きに際しては、印鑑証明書や車検証、実印等が必要なので予め調べて準備をしておきましょう。手続き当日は運輸支局で記入する書類もあります。書類をそろえたら運輸支局内にあるナンバー返納窓口に、ナンバープレート2枚(前面後面)を返納します。 返納後に手数料納付書という書類に返納確認印が捺されます。その後も必要な手続きはありますが、ナンバープレートについてはこれで終わりです。

一時抹消でも返納が必要

自動車の登録を一時抹消することになったらナンバープレートを返納しなければなりません。一時抹消の際には手数料納付書や申請書等が必要です。必要な書類は運輸支局にあります。管轄の運輸支局に行くと、支局内にナンバーを返納する窓口があります。そこでナンバープレート2枚(前面と後面)を返納します。 返納が終わると、手数料納付書に返納の確認印が捺されます。一時抹消に必要な手続きはこの後もありますが、ナンバープレートについてはこれで終わりです。ちなみに軽自動車は軽自動車検査協会というところで行います。外したナンバープレートを持っていくので、外し方を知っている方が楽ですよ。

必要な工具

ドライバー

ナンバープレートは基本的に10㎜ボルトのプラスネジで固定されています。そのため取り外しにドライバーを用いる際は、プラスドライバーの方が望ましいです。ネジの十字の溝にしっかりはまるように、プラスドライバーは少し大きめのものをおすすめします。 もちろんマイナスドライバーでも取り外しは可能です。また、ねじ回しや錆び取りスプレー等も用意しておけば便利です。外し方は難しくないので、ネジを回す力さえあれば大丈夫だと言えるでしょう。

ナンバープレートを外すのは簡単

今回はナンバープレートの外し方について詳しく解説しました。実際に順を追ってみると思っていたよりも外し方は簡単だったのではないでしょうか。また、アクセサリーの取り外しや返納など、ナンバープレートを外さなければならないシーンもそんなに珍しいことではありません。スキルとして習得しておいて損はないのでしっかり覚えておきましょう。

初回公開日:2017年10月20日

記載されている内容は2017年10月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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