サクシードとプロボックスの違い・目的別の選び方

サクシードとプロボックスが商用車でも、チューンは可能です。ボディはヴィッツがベースになっているので、パーツを流用できます。また、搭載しているエンジンは、トヨタの多くの車種に採用されている1500ccエンジンです。こちらもチューン用にパーツが流用できます。 元々、コンパクトで軽いボディに、荷物を満載しても走れる高出力のエンジンを積んだ、早い車です。簡単なチューンでスポーツカー顔負けの快適な走りを発揮します。

2014年のモデルチェンジで、サクシードとプロボックスは、全車種がCVTのみになりました。前のモデルにはマニュアル車の設定もあったので、残念に感じている方もいます。しかも、CVTはギヤの切り替えが全くないので、マニュアル車に慣れた方にとっては、つまらないと感じるでしょう。 CVTでは、マニュアル車のみたいに頻繁にシフトチェンジをやっても、走りに効果はありません。アクセルとエンジンブレーキをうまく使って、乗りこなすのがです。

サクシードとプロボックスは、新車でも150万円ほどの価格の車です。中古ならさらに安く購入できます。そんな安価な車をベースにして、カスタムカーに改造するのはいかがでしょうか。改造パーツを取り付け、メタリックカラーで塗装しなおせば、見慣れた商業車が、アメリカンなカスタムバンに変身します。

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サクシードとプロボックスは、商用車なので遮音性能はよくありません。風切り音が気になるくれい、車内に入ってきます。さらに、固い足回りが広いロードノイズも、音を気にする人にとっては、かなり気になるレベルです。そして、最初から付いているスピーカーは、商用車向けなので品質が劣るものが付いています。 少しでもいい音質で音楽を楽しみたいなら、最低でもスピーカーの交換は必要です。前は、取り付け場所が限られているので、最初から付いている純正のスピーカーとの交換になります。また、後ろには、広い荷台を生かして大型のボックスタイプのスピーカーを新たに設置するのをします。 大きな音の出るスピーカーを取り付け、さらに高出力のカーステレオを取り付けて、大きな音で音楽を奏でながらドライブを楽しんでみてください。

荷物を満載にしても安心して走れる商用車のサクシードとプロボックスは、乗り心地がいいとは言えません。意外と道路のでこぼこが運転席にも伝わってきます。さらに、標準のタイヤとして、荷物を満載しても安定する固めの商用専用タイヤを使っています。そのため、余計にごつごつした感じがします。 とはいえ、長い距離を走ることも多い商用車です。シートには、シンプルながら疲れにくいタイプが採用されています。見た目は安っぽく見えますが、意外と座り心地がいいのが特徴です。

サクシードとプロボックスの特徴はなんといっても、その荷台にあります。後ろのシートを倒すだけで作れる長さ180cmのスペースは、車中泊にぴったり。さらに、最初からフラットな荷台なら、わざわざエアーマットなどを敷いて平にする必要もありません。 さらに車中泊するなら100VのACコンセントがあった方が何かと便利。その点、サクシードとプロボックスには、メーカーオプションで車内にコンセントを設置できます。広い荷台に遊び道具を積み込んで、レジャーの基地として利用してみてはいかがでしょうか。

商用車のサクシードとプロボックスは、内装を簡略化することで軽量化と低価格化を図っています。そのため、内装を普通の乗用車に比べると、かなり貧弱に見えます。しかし、ビジネスマンが仕事で使う際の要望を実現した車です。運転席周りには、便利なポケットなどが各所に用意されています。内装は貧弱に見えますが、なにかと使い易い車です。

サクシードとプロボックスは、標準価格が既に軽自動車並みの安い価格です。なかなか値引きには応じてもらえません。特に利益の少ない商用車では、限界金額が決められているので、どんなに交渉してもそれ以上はどの店でも値引しません。 とはいえ、営業は、その金額は絶対に明かしません。とにかく、その金額に近い金額にまで交渉するしかありません。 交渉を有利に進めるコツは、とにかく情報を集めることです。他での値引き金額を提示すれば、その金額までは値引きしてくれます。さらに、競合する日産のADバンの価格も確認しておきましょう。また、下取りの車があるのなら、その査定額も調べておくと交渉を有利に進められます。

出典: シートベルトを着用して安全運転中｜ぱくたそフリー写真素材