ハイレゾとは｜sacdとの違い/対応機器/音源/ファイル形式違い

PCの場合もiOSデバイスの場合と同様、PC本体とは別にDACが必要です。PC内でデジタル信号をアナログ変換して内蔵スピーカーから出す場合、音質が悪くなります。それを防ぐためにはPCから音源をデジタル信号のまま出力させ、外付けのDACでアナログ信号にする必要があります。 中には、DACを内蔵しているアンプやスピーカーもあります。ハイレゾ音源の再生に適したスペックのものを選びましょう。

最後に、ハイレゾ再生が可能なスピーカーやヘッドホン、イヤホンを選びましょう。ヘッドホンの場合には密閉型や開放型、イヤホンの場合にはカナル型やインナーイヤー型といったタイプの違いによって、音や使い心地に違いがあります。また、ノイズキャンセリング機能付きのものやそうでないものによっても音楽を楽しむ際に違いが生じるので、これらも考慮し自分に合わせて選ぶようにしましょう。

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Macの場合も基本的にWindowsの場合と違いはなく、再生ソフト・USB-DAC・ハイレゾ対応のスピーカーやヘッドフォン、イヤホンを揃えることでハイレゾを楽しむことが可能です。

Macはもともと音楽のプロが使用することが多かったコンピュータであり、Windowsよりもノイズが入りにくく、音質が劣化しにくいという違いがあります。ただし、標準で入っているiTunesはFLACファイルには対応していません。

Macの場合、おすすめの再生ソフトは「Audirvana Plus」です。金額は74ドル（約8,200円）で有料ですが、Macでハイレゾを楽しみたい人の定番ソフトになっています。

再生ソフトを除けば、Macでハイレゾを楽しむ方法はWindowsの場合と違いはありません。ハイレゾ対応のUSB-DAC、スピーカーやヘッドホン、イヤホンを揃え、ハイレゾを楽しんでください。

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現在、ハイレゾに対応したオーディオコンポもたくさん生産されています。中にはワイヤレスに対応しているものもあります。

FLACやWAVなどのハイレゾ音源をUSBメモリから再生させることが可能です。また、PCやスマホからBluetoothを使ってワイヤレス接続で曲を再生することも可能です。また、Wi-Fi機能も搭載しており、Bluetooth以外にWi-Fiでの接続も可能です。

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今回はハイレゾについて、他の音源との違いやいろいろなデバイスでの楽しみ方を紹介しました。中には、ハイレゾを聴くための設定やコスト面などでハードルが高いと感じる方も多いかもしれません。 しかし、ハイレゾは音源自体が高音質なため、従来の音源で高音質を楽しむ場合よりは低コストなデバイスで高音質を楽しむことができます。いきなり高音質は難しいかもしれませんが、できるところから少しずつ高音質を楽しむという気持ちで試してみてはいかがでしょうか。