聖書の名言集｜テーマ別/目的別/偉人の聖書の名言・名言

続いて、聖書に書かれている「感謝」に関する名言を見ていきます。テサロニケ人への第一の手紙に、 「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい」 という記載があります。人間生きているとなんだかんだ、自分を優先してしまいがちになったり、周りに感謝することを忘れてしまいます。そんな時にゆっくり聖書を読むと本来のあるべき心の持ちようを取り戻すことができるのではないでしょうか。

人間は「努力」という言葉が大好きです。努力している人が一番偉いと思わせるような傾向もあります。続いて聖書で書かれている努力に関する名言について見ていきましょう。

「求めよ、さらば与えられん。尋ねよ、さらば見出さん。門を叩け、さらば開かれん」

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という名言を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。これは聖書の「マタイによる福音書」からの一文です。「自分は何を求めているのだろうか。求めて実際に行動しただろうか。得られるようにちゃんと努力しているだろうか。」というような内容になっております。 何もしないで得られるものは少ないですし、得られたとしても喜びは小さいでしょう。一方、自分が求めているものを、努力して手に入れた時の幸せは大きいのです。

出典: 窓際に置かれた聖書と十字架の燭台の写真素材 - ぱくたそ

テーマ別に聖書の名言を見てきました。ここから少し趣旨を変えて目的別で聖書を見ていきましょう。

宗教では神に許しをこうシーンがよくあります。自分が罪を犯してしまった場合、どのようにして神に許しをこえば良いのでしょうか。ヨハネの手紙第一1章9節にそのヒントがあります。 「もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、 神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、 すべての悪から私たちをきよめてくださいます」 と書かれています。罪をまず認めることで、神は私たちを清めてくれるという話です。自分や周りに常に素直で率直である姿勢を忘れないようにしたいものです。

病気や事故、そのほか自分や家族の健康の問題、家庭や職場、近隣での不和など、試練は人生の中で絶えることはありません。そんな試練の中、自分自身や大切な人に贈りたい励ましの名言を聖書から読んでみましょう。 「試練は世の常である」。 コリント人への第一の手紙からの一言です。あなたがたの会った試練で、世の常でないものはない。神は常に真実である。試練を神は我々に与えますが、それと同時に、それに耐えられるように、逃れる道も備えて下さるのです。 神がいつも見守っていてくださる、試練を乗り越える道が備えられていることを信じることで慰めや励まし、勇気といった心の力を受けて歩み続けることが大切なのです。

聖書には結婚に関する名言も書かれています。聖書はチャペル式の「誓いの言葉」でも登場するほど、結婚式にふさわしい愛の言葉にあふれているのです。旧約聖書「箴言」23章18節より 「確かに未来はある。あなたの希望が断たれることはない」。 コリントの信徒への手紙より 「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい」。 最後に旧約聖書より 「幸いある日には楽しめ、災いある日には考えよ、神はこの二つを相交えて下し給う」 という名言が書かれています。これらは結婚式のスピーチなどにも応用ができるので、ぜひ一度読んでみてください。

みんな大好きクリスマス。クリスマスはもともとキリストのイベントということをご存知でしょうか。クリスマスは、キリストの生誕を祝うイベントです。 イエスは特別クリスマスに関する名言を残したわけではありませんが、聖書に数多く書かれている名言のように「いつでも、愛するときや与えるとき、それがクリスマス」なのではないでしょうか。

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多くの偉人たちも聖書に関する名言を残してくれています。そちらも覗いて見ましょう。人生のヒントがたくさん見つかるでしょう。