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白百合の花言葉とその意味や由来・怖い意味の花言葉

更新日:2024年02月17日

自己啓発

白百合の花言葉は「純潔」「無垢」などがあり、白百合は、聖母マリアや母性の女神ヘラの象徴の花であると言われてきました。また、理想の女性のたとえにも使われている百合の花言葉は様々で奥深い花と言えます。一見、贈り物に最適とされる百合の花ですが注意点をみてみましょう。

山百合の花言葉は

山百合は白地の花びらの中心に黄色の筋が入り、紅色の斑点がある豪華な花を咲かせる白百合です。この花は美しく、濃厚な甘い香りがするのが特徴です。百合の原種の一つでもあります。山百合は、その風貌から「百合の王様」とも呼ばれています。 山百合の花言葉は、「荘厳」「威厳」「純潔」「飾らぬ美」「飾らない愛」『人生の楽しみ」「高貴な品性」です。北海道と関東地方や北陸地方を除く、近畿地方以北の山中に生えることから、この独特の白百合を「山百合」と名付けられたようです。 1873年、ウイーン万博で紹介され、ヨーロッパで注目を集め、その存在が知れ渡りました。

鹿の子百合の花言葉

鹿の子の百合は、紅色や薄いピンク色の斑点が特徴の花です。それはまるで、小鹿の背中のようであることから、この名がつけられました。カサブランカの親種の一つです。色はピンク、少し濃いめのピンク、そして白い色もあります。 鹿の子百合の花言葉は、「荘厳」「慈悲深さ」です。江戸時代、シーボルトによって鹿の子百合の球根が日本からヨーロッパに渡り、日本の百合としては初めてヨーロッパの人に知られた百合となりました。

タモト百合の花言葉は

タモト百合は、日本の固有種で鹿児島県トカラ列島の口之島南岸のごく一部の断崖にだけ自生していた、現在は絶滅してしまった白百合です。戦後、欧米の園芸業者にタモト百合の球根が高値で取引された為、乱獲によって絶滅したと考えられています。その後、欧米に渡ったかなりの数のタモト百合の球根は交配親として様々な品種がつくられています。 タモト百合の花言葉は「最も高貴」です。上向き、または斜め上向きに咲いていた、この白百合の花は、いまも交配種の中に特徴として息づいていることでしょう。

カサブランカの花言葉は

山百合や鹿の子百合などの親に交配された百合の園芸品種は、オリエンタル・ハイブリッド系統と呼ばれています。その代表的な品種がカサブランカです。カサブランカは「ゆりの女王」と呼ばれ、その華やかさと優雅さは百合の花の中でも、別格の扱いをされている白百合です。 カサブランカの花言葉は、「永遠の絆」「結合」です。お祝いごとには特に喜ばれ、芳醇な香りは好きな人にはたまらない白百合です。

サク百合の花言葉は

「百合の王様」と呼ばれる山百合に紅色の斑点をなくして更に大きくしたような花をもつ白百合にサク百合があります。この花は世界屈指の大きさを持つ原種の白百合で、伊豆諸島固有の貴重な白百合です。原産地では絶滅状態にあります。 サク百合の花言葉は、「荘厳」「威厳」「純潔」「飾らぬ美」です。、山百合の紅斑点がないような白百合の風貌は、山百合よりも大きく、世界でおそらく一番大きな花をさかせる種類のもののようです。

ササユリの花言葉は

ササユリは葉や茎が笹に似ていることからこの名前がつけられたようです。稀に花の色が純白な白百合のものもあります。古事記においては、「山由理草」と表記されています。 笹百合の花言葉は『清浄」「上品」「純潔」です。笹百合は環境の変化に敏感なために栽培が難しく、美しい花を持つため盗掘されることが多く、めったにお目にかかれない花となっています。笹百合の鱗茎は生薬として「ひゃっこう(百合)」と呼ばれ、せき・たんや気管支炎、口内炎などに効くと言われています。

オトメ百合(ヒメサ百合)の花言葉は

オトメ百合の花言葉は「飾らぬ美」「私の心」「純潔」「私の心の姿」「好奇心の芽生え」などがあります。オトメ百合は、ヒメサ百合の名称で自生地では知られている場合が多く、日本特産のオトメ百合は笹百合と酷似しています。オトメ百合はおしべの先が黄色くなっていることから、この点で笹百合と区別できます。

色別の百合の花言葉なら?

白百合の花言葉は?

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初回公開日:2017年09月08日

記載されている内容は2017年09月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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