【色別】菊の花言葉・由来・怖い意味はある？｜白/紫/ピンク

甘く可愛らしい色合いのピンクの菊には、「甘い夢」という花言葉があります。 ピンクの菊には、淡く小さな花弁を沢山つける「セイアラベラSP」やガーベラのように花びらが重なった「セイノリス」、コスモスのような「精ひなの」があります。 初恋や付き合いたての恋人同士を連想させ、初々しいカップルや片想いの成就に贈ると効果がありそうです。

11月23日の誕生花である真っ白な白菊の花言葉には、「真実」や「慕う」、「誠実な心」という意味があります。 花びらが多く可憐な見た目と、枯れにくいという縁起の良さ、真実という花言葉から、結婚式のブーケに混ぜて、枯れずに咲き続ける真実の愛という意味を込めて用いることがあります。 白菊は縁起のいい花言葉から、誕生日に贈っても良い花です。

黄色の菊の花言葉は「破れた恋」の意味があります。 黄色の菊はよく見かける親しみある花ですが、その花言葉には注意が必要です。 恋人に贈ってしまうと別れの意思と捉えられてしまう場合があるので、花束のメインに据えるのは控えましょう。 恋人や伴侶を失った人、失恋したての人に贈るのも禁物です。

紫の濃い色の菊は、「私を信頼してください」や「恋の勝利」、「夢が叶う」という花言葉を持ちます。 上品で勝気な赤紫色が由来のようです。 また、比較的見かけることの少ない、珍しい紫の菊には、スプレーマムである「精若むらさき」や「精かじか」、一輪咲きの「精の京」、ピンポンマムの一種「セイザック一輪仕立て」があります。

オレンジの菊には花言葉がありません。菊全般に通じる「高潔」「高尚」「高貴」といった花言葉だけです。 陽気で明るい印象のオレンジ菊には、ピンポンマムの一種である球体の菊「セイルアノオレンジ一輪仕立て」やスプレーマムの一種「セイキルシュ」、スイセンのような形の花をいくつも付ける「レーガンエリートオレンジ」などがあります。

緑の菊には、残念ながら花言葉がありません。菊全般に通じる「高潔」「高尚」「高貴」といった花言葉だけです。 濃い色の小さな花を沢山つける「セイマライアグリーンSP」や、大輪のまん丸とした「セイナダル」、花の中心になるにつれ、白から濃いグリーンへとグラデーションが美しい「セイリベロ一輪仕立て」などがあります。

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キク科キク属である菊には、新婦の持つブーケやお祝いに贈る花束に使っても問題のない縁起も見栄えも良い花です。

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咲く時期や咲き方によって様々な種類に分類される菊は、色もバリエーションがあり、それによって花言葉は異なります。 付き合いたてのカップルならピンクの菊、プロポーズには紅色の菊、別れを切り出したい時には黄色の菊‥‥同じキク科でも、マリーゴールドやキンセンカはご法度です。 贈るシーンに合わせて、適切な花言葉を持つ菊で相手へ上手に想いを伝えましょう。

菊についての花言葉は参考になりましたか？ 以下の記事では、アフターとマリーゴールドという花の花言葉を紹介しています。 ぜひ、見てみてください！