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牡丹の3つの花言葉・名前の由来・西洋での花言葉・怖い意味

更新日:2024年02月18日

自己啓発

牡丹には、視点を少し変えるだけで様々な解釈ができる奥行きのある花言葉が付けられています。それは、溢れんばかりの魅力が牡丹に秘められているからだと考えられます。この記事では、牡丹の魅力と合わせて、牡丹が持つ花言葉の奥深さについてご紹介します。

「恥じらい」といった花言葉の由来には、かつての西洋人がアジア人の「奥ゆかしい美学」を感じ、牡丹に付けられたとされています。牡丹は西洋でも栽培されていますが、西洋人から見た牡丹は、アジア人を思い出す花だったようです。

牡丹の花言葉には、「王者の風格」や「富貴」といたものがありましたが、その由来は唐時代の皇帝から来ています。 こちらの花言葉図鑑では、実際に花の写真を見ながら花言葉の意味や由来について学べるほか、アレジメントのやり方まで載っているので、花作りに興味がある人にピッタリです。

花の名前の由来

牡丹の花は、古来中国から来た植物で、牡丹の「牡」は「オス」という意味を持っており、雄しべや雌しべが花弁に変化し種子が出来ていくことから「牡」が形容されたと言われています。 牡丹のの「丹」は「赤」という意味を持っており、牡丹の花の色を指しています。

春夏秋冬で変わる牡丹

【春】 春に花を咲かせる牡丹は「春牡丹」と呼ばれていて、多くの方がイメージし、目にする機会が多い品種です。 【夏】 今現在は夏に咲く牡丹の品種はないようですが、俳句などの季語として用いられることがあります。 【秋】 秋に咲くのは「寒牡丹」という品種です。寒牡丹は二季咲きの花とされ、春と秋に美しい花姿を見せてくれます。 【冬】 冬に咲くのは「冬牡丹」です。冬牡丹は他の品種と異なり、手間暇をかけて1月、2月に咲くように微調整されます。

牡丹と芍薬の違い

芍薬と牡丹は、共にボタン科ボタン属のため牡丹と芍薬は花姿がよく似ていますが、形状が牡丹は樹木で、芍薬は草木です。また、葉にも特徴があり、牡丹の葉はギザギザしていて艶(つや)がなく、芍薬の葉は丸く艶があります。

家紋に見る牡丹

牡丹は家紋にもされていて「牡丹枝丸」「牡丹鶴」「花陰蟹牡丹」「丸に違い枝牡丹」「向こう牡丹」「細菱に覗き落ち牡丹」「三つ寄せ葉付き牡丹」「枝違い牡丹」といったものが挙げられます。

牡丹の西洋での花言葉

牡丹全般の花言葉には「風格」「富貴」「恥じらい」「人見知り」などがあり、西洋の花言葉(英語)でも「bashfulness(恥じらい、はにかみ)」「compassion(思いやり)」と付けられています

牡丹の花言葉に怖い意味はあるか

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初回公開日:2017年09月11日

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